複数の通貨ペアでトラリピ運用していると管理することが難しくなるので何かいい方法はないかと調べていたら、「多通貨分散トラリピで安心運用」というブログで紹介していたので、それを頂きました。
通貨ペアが少なかったので少しアレンジして14通貨ペアを表示できるように変更しています。
「ViewPositionInfo_Tako」
表示される内容の上段
- 通貨ペア(14通貨)
- 現在値
- 買い(数量・平均建値・評価損益)
- 売り(数量・平均建値・評価損益)
- 合計損益
- 合計損益(円)*口座の通貨が円以外の場合に表示されます。
表示される内容の下段
- 証拠金
- 評価損益
- 有効証拠金
- 必要証拠金
- 余剰証拠金
- 維持率
ダウンロード
ダウンロードはこちらから無料でダウンロードすることができます。
パラメーター
設定する項目は少ないので簡単に使うことができます。
- 「targetPairCnt」で表示する通貨ペアの数
- ①から順に必要な通貨ペアを記入してください。
便利なインジケーターだと思います。
複数通貨のトラリピをしている人限定のインジケータではないでしょうか。
評価損益の大きい通貨ペアを簡単に見つけることができたり、両建てになっている通貨ペアも簡単に見つけることができます。
実際に運用する場合には、最初に資金管理をしてからトラリピ運用を始めるのでこのインジケーターを使うことはありませんが、毎日の観察用にはとても良いインジケーターです。
ぜひ使ってみてください。
週間損益
楽天MT4でトラリピ運用している口座の週間損益です。
2020年10月12日~10月16日の週間損益は、40,407円
1週間の損益を毎週グラフにしていっています。
今週も順調に利益がコツコツと増えています。
自作トラリピEAの種類とダウンロード(無料)
通常トラリピ
予想レンジの上限と下限を決め、レンジの中にトラップを仕掛けていきます。
仕掛けたトラップの価格にポジションを持ち設定した利幅で決済されます。
こういったロジックをトラップ・リピート・イフダン、略してトラリピといいます。
指値・逆指値・成行注文
指値注文の買い設定の場合は、下がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
逆指値注文の買い設定の場合は、上がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
成行注文の買い設定の場合は、EAを起動させた時にポジションを持ち、上がったときに決済されます。
EA「Takonomori」では、指値注文、逆指値注文、成行注文の3種類の注文方法でトレードすることができます。
さらに指値注文+逆指値注文、指値注文+成行注文、逆指値注文+成行注文の3種類、合計6種類の注文方法を選ぶことができます。
進化したトラリピ
通常のトラリピでは、指値注文+逆指値注文のトレードが主でしたが成行注文を加えた6種類の注文方法を選択できるようにしたトラリピです。
新規ろうそく足を使ったトラリピ
新規のろうそく足が発生したタイミングで予約注文を出すトラリピです。
チャートの時間足によって予約注文が出るタイミングが違ってくるので、それを考慮してトラリピトレードをすることができます。
ハーフ&ハーフ
トラリピの予定レンジの中央値を境目にして、上半分を売り設定のトラリピ、下半分を買い設定のトラリピとして設定し売買していきます。
ハーフ&ハーフ設定した場合、評価損益(含み損)、必要証拠金などが通常のトラリピの半分に抑えられる。
トレード資金が少なく済むのでおすすめのトレード方法です。
両建てトラリピ
レンジの中を売りと買いが同時に行われているので、相場が上がっても下がっても利益を得ることができます。
リスクが大きいがリターンも大きい、短期的なトレードにおすすめ!!
どちらに動いても利益を得ることができる一方、大きくどちらかに動くと評価損益が大きくマイナスになりロスカットの危険度が増します。
狭いレンジで利益を得て、損切りで終了する短期トレード。
口座資金を多くしての長期トレードがおすすめです。
グルトレトラリピ
両建てトラリピと通常トラリピに似たサポートトラリピを同時に運用する短期トレードのトラリピです。
設定レンジの最高値・最安値ですべてを決済、損切りして終了します。
サポートのトラリピは最後にしか決済しないので、相場のトレンドを判断する必要があります。
サポート買い設定
サポート売り設定