マネースクエアで2020年9月26日から「トラリピ史上最強通貨ペアの豪ドル/NZドル」が始まります。
検証して運用しやすいようであれば、デモ口座で運用実験しようと思っています。
同じオセアニア通貨同士のペアなので、確かにショック時の大幅な下落は少ないのだろうとは思いますが、利益がどれくらい出るのかが問題です。
リスクが低くても利益率が悪いのであれば運用するかどうか迷うところですが、リスクが低く、ロスカットされにくくて利益がそれなりに出るのであれば、運用する価値がると思います。
MT4で設定するのはちょっと難しいと思っている人は、マネースクエアのトラリピで運用するのが簡単です。
MT4で運用する前まではマネースクエアのトラリピを運用していましたからね。
初心者でも簡単に設定できるようになっているし、トラリピ関係のブログも多いのでおすすめです。
豪ドル/NZドルの戦略動画
マネースクエアさんで公開している動画です。
傾向と対策
トレード戦略
特徴
テクニカル分析
ショック相場での下落率
マネースクエアでAUDNZDのショック相場での変動率を掲載せていたので紹介します。
AUDNZDの変動率が少ないということがよくわかります。
できれば、GBPJPY(ポンド円)も入れていただけるとよかったのですが。
2020年3月 コロナショック
2019年1月 アップルショック
2016年11月 トランプショック
2016年6月 ブレグジット
2015年8月 チャイナショック
2015年からの○○ショックでは、AUDNZDの変動率は他の通貨ペアよりも動きが少なく、リスクが低いといえます。
予想レンジ
2015年から2020年までのAUDNZDの値動きは、0.9900~1.1400の範囲内で大きなレンジ相場を作っています。
ハーフ&ハーフの設定を考えると、1.0700を中央値として買い設定を1.000~1.0700、売り設定を1.0700~1.1400という考え方もできます。
レンジがかなり狭いのでトラップ数も抑えられ、ロスカットのリスクはかなり少なめだといえます。
ハーフ&ハーフのトラリピで運用すれば、それなりの利益も出してくれるのではないかと期待します。
高低差
レンジが狭いこと、下落率が少ないことでリスクが少ないということはよくわかりました。
2015年1月~2020年6月の高低差
高低差も他の通貨ペアよりも少ないので、リスクが抑えられます。
AUDNZDの設定
AUDNZDのトラリピ設定ハーフ&ハーフをレンジ相場から設定しました。
- 1.0700を中央値
- 買い設定を1.000~1.0700
- 売り設定を1.0700~1.1400
- トラップ数 140本
- トラップ幅 5Pips
- 利確幅 50Pips
- 予約注文範囲 20Pips
|
トラップ① |
|
売買 |
買 |
売 |
Magic |
100000 |
150000 |
Spread |
30 |
30 |
SellTrap |
FALSE |
TRUE |
BuyTrap |
TRUE |
FALSE |
Lots |
0.01 |
0.01 |
TrapCount |
140 |
140 |
MinPrice |
1.0000 |
1.0700 |
MaxPrice |
1.0700 |
1.1400 |
高低差 |
0.07 |
0.07 |
TrapInterval |
5 |
5 |
TP |
50 |
50 |
SL |
0 |
0 |
OR |
20 |
20 |
Limit |
FALSE |
FALSE |
Stop |
TRUE |
TRUE |
Market |
FALSE |
FALSE |
StopSpread |
0 |
0 |
バックテストの結果
2020年1月1日~2020年7月31日の簡単なバックテストの結果。
バックテスト設定
- 通貨 : 豪ドルNZドル(AUDNZD)
- スプレッド : 30
- 時間 : M5(5分足)
- 全ティック利用可能な最小時間枠を使いすべてのティックを生成する、最も正確な方法
EA「Takonomori」の設定は先ほどの設定と同じになります。
買いトラップ設定
- 総利益 234,208円
- 取引総数 663回
- 最大ドローダウン 173,435円
売りトラップ設定
- 総利益 37,071円
- 取引総数 117回
- 最大ドローダウン 22,172円
まとめ
今回は簡単に設定とバックテストしましたが、次回はマネースクエアさんが推奨している設定のハーフ&ハーフトラリピとハーフ&ハーフ+両建てトラリピ設定を考えたいと思います。