楽天MT4をメイン口座に変更したことで、楽天カードを作ろうと思い比較検討していきます。
比較検討についていろいろ意見があると思いますが、個人的見解です。
そして、メインのクレジットカード(MUFGカード)を保有しているのでサブカードの位置づけで検討していきます。
現在のメインカード
MUFGカード
メインで使っているクレジットカードは、MUFG・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。
なぜ、MUFGカードかというと単純に三菱UFG銀行の口座を使っているからです。
更に言うと、アメリカン・エキスプレスにVISAとMastercardのヂュアルスタイルといって3種類のブランドのカードを発行して使っているからです。
年会費2,095円で持てるゴールドカード!【MUFGカード ゴールド】【三菱UFJニコス】
デュアルスタイル
例えば、アメックスのゴールドカードを保有していると年間費が1,905円。
それにデュアルスタイルでVISAを保有するとプラス250円。
さらにデュアルスタイルでMastercardを保有するとプラス250円。
合計2,405円(税別)で3枚のクレジットカードを保有することができます。
もちろん家族カードは無料なので、夫婦でカードを申し込むと家族カードが3枚なので計6枚のクレジットカードが年会費2,405円なんです。
無料のクレジットカードはないんですが、それなりのコスパがいいクレジットカードになります。
年会費 | MUFGカード・アメリカン・ エキスプレス®・カード |
MUFGカード (ビザ/マスターカード/ジェーシービー) |
||
---|---|---|---|---|
本会員 | 家族会員 | 本会員 | 家族会員 | |
ゴールド プレステージ |
10,000円(税別) 初年度無料 |
無料 | 10,000円(税別) →2,000円(税別) |
無料 |
ゴールド | 1,905円(税別) 初年度無料 |
1名様無料 2名様以降 400円(税別) 初年度無料 |
1,905円(税別) →250円(税別) |
1名様無料 2名様以降 250円(税別) |
一般 | 1,250円(税別) | 400円(税別) | 1,250円(税別) →250円(税別) |
250円(税別) |
こういった理由もあって、MUFGカードをメインカードとして使っています。
楽天カード
年会費
クレジットカードを使っても使わなくても必要になる年会費は重要です。
メインカードでもないのにプラチナカードのように年間何万円も年会費を支払うのはもったいないと思います。
本会員の 年会費(税抜) |
家族会員の 年会費(税抜) |
選択できる国際ブランド | ||||
Visa | Master | JCB | AMEX | |||
楽天カード | 無料 | 無料 | ○ | ○ | ○ | ○ |
楽天ゴールドカード | 2000円 | 500円 | ○ | ○ | ○ | - |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 500円 | ○ | ○ | ○ | ○ |
楽天ブラックカード | 3万円 | 2名まで無料 | - | ○ | ○ | ○ |
無難にクレジットカードを作るなら文句なく「楽天カード」一択でしょう。
年会費が無料で家族カードも無料。
国際ブランドもVISA・Mastercard・JCB・AMEXとどれでも選ぶことができます。
それでは、楽天カードを見ていきます。
楽天カード
楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルを使っている人も使っていない人も年会費無料で高還元率のクレジットカードは「楽天カード」です。
年会費
無料 + 家族カードも無料。
時々、初年度無料というクレジットカードがありますが、これは永年無料です。
550円(税込)
国際ブランド
国際ブランドは、VISA・Mastercard・JCB・AMEXとどれでも選ぶことができます。
ゴールドカードにアップグレードを考えている人はAMEX以外を選択してください。
ブラックカードを狙っている人はVISA以外の選択をしてください。
還元率
通常の還元率は、1.00%
楽天ポイントカードや楽天Edyの併用で、1.50%~2.00%
と還元率が高いことが分かります。
保険
海外旅行傷害保険は、2000万円(利用付帯)が付いています。
楽天ゴールドカード
楽天カードとの大きな違いは、国内空港ラウンジが28空港で使えるということです。
年会費もプラス2000円と無料ではないのですが、商品を購入した時の還元率が上がります。
年会費
2200円(税込) + 家族カードは550円(税込)。
年会費無料で保有することができます。
国際ブランド
楽天ゴールドカードの国際ブランドは、VAISA、Mastercard、JCBだけとなっています。
還元率
通常の還元率は、1.00%
保険
楽天カードと同じで2000万円(利用付帯)の海外旅行傷害保険が付いています。
ラウンジサービス
国内28空港とハワイ・韓国の空港ラウンジを利用することができます。
楽天プレミアムカード
楽天プライムカードには、海外1300ヵ所以上のラウンジが使える「プライオリィティ・パス」が付いてきます。
楽天ゴールドカードには付いていなかった、国内傷害保険とショッピング保険が付いてきます。
年会費
1.1万円(税込) + 家族カードは550円(税込)。
年会費無料で保有することができます。
国際ブランド
楽天プレミアムカードの国際ブランドは、VAISA、Mastercard、JCB、AMEXと選択することができます。
還元率
通常の還元率は、1.00%
選べる3つのコース
楽天プレミアムカードには、選べる3つのコース「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」があり、選んだコースの利用で1.00%の還元率が増えるという仕組みがあります。
保険
国内旅行傷害保険、5000万円(自動付帯)が付いてきます。
海外旅行傷害保険、5000万円(自動付帯)が付いてきます。
ショッピング保険、300万円(自己負担3000円)が付いてきます。
ラウンジサービス
プライオリィティ・パスが付いており、国内外の1300ヵ所の空港ラウンジが使えます。
家族カードにはプライオリィティ・パスが付いていないので、国内29の空港ラウンジが使えます。
*プライオリィティ・パス(通常年会費429ドル=4.5万円)
本人以外の同伴者は有料で32ドル=3500円ぐらい必要になります。
楽天ブラックカード
楽天ブラックカードは、他の楽天カードとは違い申し込むことができません。
あなたは楽天ブラックカードにふさわしい人ということで招待されないと持てないカードとなっています。(インビテーション制)
ブログで楽天ブラックカードに招待される方法などがいろいろ憶測で書き込まれていますが実際のところなぞです。
なぞというよりも決められた基準があるのでしょうが、大ぴらに情報公開していないので不明です。
クレジットカードの履歴や保有資産など、楽天ブラックカードを使ってくれる人を選んでいることは間違いありません。
年会費
3.3万円(税込) + 家族カードは2名まで無料。
年会費無料で保有することができます。
国際ブランド
楽天ゴールドカードの国際ブランドは、Mastercard、JCB、AMEXだけとなっています。
申し込み
申し込みをすることは出来ません。
インビテーションが送られてきた人のみ、申し込むことができます。
還元率
楽天プレミアムカードで選べる3つのコース「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」があり、選んだコースの利用で1.00%の還元率が増えるという仕組みがありましたが、楽天ブラックカードではこれら3つのコースをすべて使うことができます。
保険
国内旅行傷害保険、5000万円(自動付帯)に1000万円の家族特約が付いてきます。
海外旅行傷害保険、1億円(自動付帯)に1000万円の家族特約が付いてきます。
ショッピング保険、300万円(自己負担3000円)が付いてきます。
ラウンジサービス
プライオリィティ・パスが付いており、国内外の1300ヵ所の空港ラウンジが使えます。
家族カードにはプライオリィティ・パスが付いていないので、国内29の空港ラウンジが使えます。
*プライオリィティ・パス(通常年会費429ドル=4.5万円)
楽天プレミアムカードには、本人以外の同伴者は有料で32ドル=3500円ぐらい必要でしたが、楽天ブラックカードには同伴者2名まで無料で空港ラウンジが使える特典が付いています。
コンシェルジュデスク
24時間365日、様々な要望をかなえてくれるコンシェルジュデスク。
国際ブランドによって連絡先が違うので注意が必要です。
手荷物宅配サービス
年間2回まで成田国際空港・羽田空港国際線・関西国際空港・中部国際空港に無料で手荷物を宅配できるサービスです。
プライオリィティ・パス
会員ランク | 年会費 | 会員料金/回 | 同伴者料金/回 |
スタンダード会員 | 99米ドル (約1万円) |
32米ドル(約3200円) | 1人32米ドル |
スタンダード・ プラス会員 |
249米ドル (約2.5万円) |
年間10回まで無料。 11回目以降32米ドル |
1人32米ドル |
プレステージ会員 | 429米ドル (約4万7000円) |
年間何度でも無料 | 1人32米ドル |
ネット不正あんしん制度
楽天市場で商品未着で店舗と連絡が取れなくなった場合に調査の上請求を取り消す制度です。
楽天市場を頻繁に使う人にとってはいい制度ではないでしょうか。
まとめ
楽天カードは楽天をよく使っている人にお得が付いてくるというカードだと思います。
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベル、楽天モバイルなど楽天の囲い込みもあるカードです。
還元率が高いことから、楽天市場などを使っていないAmazon信者でも無料の楽天カードを使った方がお得ということは言えます。
楽天カードの評判をネットで確認してみると、おすすめランキングではどのサイトも1位であるにもかかわらず、評判が悪い。
楽天コンタクトセンターへの電話がつながりにくい、対応が悪い、不正引き落としがあったにもかかわらず放置された、などなど切りがない。
そんなに悪いカードが1位になるものなのか。
以前ある仕事で働いていた時のことですが、通常のお客様は可もなく不可もなくということでアンケートの類に書き込むことが少なく、不満が払しょくできないお客様の多くがアンケートで激怒されているということがあります。
時間をかけて丁寧に話をすれば分かってもらえるのですが、最初の怒りが大きければ大きいほど理解されるまでの時間がかかり、最終的にそのままの状態で終わりお客さまもいらっしゃいます。
全然関係ない話のようで、楽天カードを使っていて問題ない人はあえて「このカードは問題なく使いやすい」とは書かないものです。
どうしても、対応が悪かったのか、勘違いなのか、オペレーターにつながらない苛立ちなのか、が多くなりがちだと思います。
話がかなり脱線してしまいましたが、結局のところ自分でこのカードを使ってみてどうなのかということです。
メインカードを持っているので、サブカードとして無料の楽天カードを作って使いながらどうなのか検証したいと思います。