EA【Takonomori】の設定は、口座残高と短期、中期、長期の設定と現在のポンド円の価格の位置を元に変更しています。
今回、口座残高が設定金額の3,338,966円を超えたので設定を変更しました。
設定の変更について
最初に設定の変更について説明します。
前回の設定から数日で設定を変更して大丈夫かと思われますが、バックテストで利益が少しでも多くなる設定をリスクを最小限にして運用できるように計算しています。
数日での変更ですが、それなりに利益が増えているということなので良い傾向です。
通常は、頻繁に設定を変更することはないと思います。
今回の設定の変更は、短期設定です。
135円を中心としたレンジ相場が短期設定にうまくはまっているので、短期設定のロット数とトラップ幅、スプレッド幅、注文範囲の設定を変更します。
短期設定
ロット数を多くするのでハイリスクにならないようにトラップ幅を広くします。
運用しているEA【Takonomori】はバージョンがver5.5の試作品ですので、若干違います。
まだ、無料でダウンロードすることができません。
現在の最新版はEA【Takonomori_ver4.6】です。
短期買い設定
短期売り設定
中期設定
中期の設定に変更はありません。
中期買い設定
中期売り設定
長期設定
長期の設定に変更はありません。
長期買い設定
長期売り設定
設定金額の管理
設定金額、必要資金額、ロスカット価格などの設定はExcelでこのように管理しています。
ポンド円のレンジ相場は135円を中心に動いていますが、世界情勢を考えると下落する可能性が高いので、120円までの下落を見越して設定しています。
中期、長期の設定は現在の価格では全く役に立たないのですが、今後のポンド円の動きによっては必要になります。
中長期の設定についても、ポンド円が短期相場をどちらかに抜けてきた場合には変更していけるようにExcelで計算してあるので焦ることはありません。
まとめ
トラリピEAでの弱点は評価損益が多くなりロスカットされるということです。
利益も増やしたいのでどうしても無謀な運用設定になってしまいます。
レバレッジが25倍と低い日本のFX会社でなぜ運用しているのかということをよく聞かれます。
答えは簡単で、海外のFX会社で運用していたころもありましたが大幅な下落時のスプレッドの予想以上の広がりでロスカットされることが何度もあったために日本のFX会社で運用することになりました。
確かにレバレッジ999倍とか3000倍とか運用しやすいのですが、寝ている間にロスカットされ利益と資本金があっという間になくなっていく。
その時の設定もリターン重視の設定だったと思うのですがこれが理由ですね。
あと一つ、海外FXの出金の時間がかかることと手続きが物凄く面倒だということです。