日本時間の朝の取引が少ない時間などにチャートを見たことがありますか?
時間によってはスプレッドが大幅に広がっていて、こんなところで購入したら損だなって思うことがあります。
ということで、スプレッド制限を設けることにしました。
トラリピEAのバージョンアップ!!
このようにスプレッドが広がりすぎていますよね。
こんなに広がっている時にトレードしたくないです。
日本時間の早朝だけとは限らなくて、今回のコロナショックとかリーマンショックなどの大幅な下落があったときにはこれ以上に広がることがあります。
こういうスプレッドが広がっている時にはトレードしないようにスプレッド制限を設けました。
ポンド円で上の画像を使って説明します。
上の画像ではスプレッドが102も広がっていることが分かりますね。
ポンド円を買う場合は、139.111でポンド円を胃売る場合は139.009となります。
この幅が広いときにトレードを行うと損をするということです。
スプレッド制限でトレードすべてが制限されるわけではありません。
制限されるのは、新規の注文が指定したスプレッドよりも広がっている場合に、注文されないということです。
すでに注文されている指値注文、逆指値注文のトラップはそのまま指定価格になったら売買されます。
ポジション決済もそのまま指定価格になれば決済されます。
設定方法
設定は、スプレッドの制限をしたい数字を入力するだけです。
先ほどのポンド円の例で説明すると30と入力した場合、0.030のスプレッドとなります。
外為ファイネストのポンド円のNY時間では、スプレッドが7~15ぐらいです。
FX会社によって違うのでその辺は調整してください。
このチャートでは、0.01のスプレッドなので10になります。
ここではMaxSpreadを15で設定していますが、今現在の設定では30で運用しています。
設定での注意
スプレッド制限でスプレッドを制限するのですが、先ほども言いましたように指値注文と逆指値注文が注文されなくなるだけなので、スプレッド制限と同時に注文範囲を狭くする必要があります。
OrderRangePipsをトラップ幅と同じぐらいに設定することをおすすめします。
注文範囲が広く設定されている場合は、すでに指値・逆指値注文がたくさん注文されているのでスプレッドが広がっていてもあまり意味をなさないということです。
スプレッド制限をする場合は、注文範囲も変更してください。
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