EURGBP(ユーロ英ポンド)をMT4の自作EA「Takonomori_ver5.6」を使った自動売買でトラリピ運用しています。
EURGBP(ユーロ英ポンド)の5年間の大きなレンジをハーフ&ハーフのトラリピで中央値よりも上を売り設定、中央値よりも下を買い設定でコツコツ運用していきます。
相場が上がっても下がってもコツコツと利益を得る仕組みなので、下落をしたからといって何かをすることもなく淡々と自動売買しています。
- 運用履歴
- 今週の相場をチャートで確認
- 口座状況
- 週間損益
- 月間損益
- 年間損益
- 自作トラリピEA
- 楽天証券のMT4でFXの自動売買
- 楽天MT4の取引ルール
- スワップとスプレッド
- トラリピの最適な利確幅
- トラリピの最適なトラップ幅
- 想定レンジとハーフ&ハーフ
- ハーフ&ハーフの分割トラリピ
- EURGBPのトラリピ設定
- 資金管理
- 資金管理②
- 海外FXのMT4を利用して運用する場合の注意点
- 不動産投資よりも安定した長期運用が可能
楽天証券の確定拠出型年金「iDeCo」、つみたてNISAで投資信託も運用していたこともあり、自動売買でも楽天FXのMT4でFX、株価指数CFD、コモディティCFDの運用をしています。
楽天カードに楽天市場、楽天銀行も使っているので楽天商圏内で活動している感じでしょうか。
最近は楽天モバイルにスマホを変更しましたし、1年間無料ですからね。
運用履歴
EURGBP(ユーロポンド)の5年間のチャートで確認すると、グリーンのラインの内側にきれいに入っていますよね。
この内側の大きなレンジで取引をしています。
真ん中のイエローのラインが中央値となっています。
- 2020年8月24日 楽天MT4のFXで100万円の入金、GBPJPY(ポンド円)
- 2020年9月8日 口座に50万円を追加し、合計150万円
- 2020年10月2日 口座に50万円を追加し、合計200万円
- 2020年11月10日 EURGBP(ユーロポンド)に変更
- 2020年12月11日 口座に50万円を追加し、合計250万円
- 2021年1月13日 FX口座から株価指数CFD口座に50万円移動
- 2021年2月19日 EURUSD(ユーロドル)約28,000円の損切
最終的には、入金した資金をすべて出金して利益だけで運用できるようにしていきたいと思っています。
今週の相場をチャートで確認
EURGBPの4時間足チャートになります。
今週は、木曜日から株の下落、ドル円の上昇、ポンドドルの下落からくるユーロドルの上昇がありました。
利確が多くあったのですが、損切りを少しづつ進めているためにトータルでマイナスの週となりました。
口座状況
現時点での口座状況です。
この時点での口座資金は、2,913,479円。
現在はEURGBP(ユーロポンド)の1通貨でトラリピ運用していますが、過去に運用していた通貨ペアのポジションが残っているため複数通貨を表示しています。
EURUSD(ユーロドル)の損切をしたためEURGBP(ユーロポンド)GBPUSD(ポンドドル)NZDUSD(NZドルドル)の3通貨ペアになりました。
このインディケーターは複数通貨のトラリピ運用には重要で必需なので無料でダウンロードすることができるようにしてあります。
週間損益
楽天MT4のFXでトラリピ運用している口座の週間損益です。
2020年の週間損益
2021年の週間損益
今週も順調に利益がコツコツと増えています。
と、言いたいところですが今週は損切りの関係でマイナスです。
今週の週間損益は、-5,669円でした。
累計損益
トラリピで出た利益の合計です。
毎週コツコツと増えていっているのがよくわかります。
基本的にロスカットされなければ損失が出ることはないので、コツコツと増やしていきます。
累計損益は、913,479円。
月間損益
楽天MT4のFXでトラリピ運用している口座の月間損益です。
2020年の月間損益
2021年の月間損益
月間損益は、-7,173円と損切りの影響でマイナスとなってしまいました。
累計損益
コツコツと増えていっているのがよくわかります。
基本的にロスカットされなければ損失が出ることはないので、コツコツと増やしていきます。
累計損益は、913,479円。
年間損益
2020年の年間損益は、796,724円。
自作トラリピEA
トラリピ
予想レンジの上限と下限を決め、レンジの中にトラップを仕掛けていきます。
仕掛けたトラップの価格にポジションを持ち設定した利幅で決済されます。
こういったロジックをトラップ・リピート・イフダン、略してトラリピといいます。
指値・逆指値・成行注文
指値注文の買い設定の場合は、下がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
逆指値注文の買い設定の場合は、上がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
成行注文の買い設定の場合は、EAを起動させた時にポジションを持ち、上がったときに決済されます。
EA「Takonomori」では、指値注文、逆指値注文、成行注文の3種類の注文方法でトレードすることができます。
さらに指値注文+逆指値注文、指値注文+成行注文、逆指値注文+成行注文の3種類、合計6種類の注文方法を選ぶことができます。
トラリピEAのダウンロード(無料)
MT4であれば、国内・海外のFX会社どこでも使うことができます。
FX、株価指数、仮想通貨でも設定を変更すれば使うことができます。
完全に無料なので登録なども必要ありません。
ダウンロード・インストールの方法
EA「Takonomori」をダウンロードして、MT4にインストールする方法を簡単に説明しているので参考にしてください。
パラメーター
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
簡単にパラメーターの説明をしておきます。
- マジックナンバー(EAを複数使う場合に1,000ぐらい間をあける方が良い。)
- スリッページ
- スプレッド制限(pipsではないので注意、pips×10)
- 売りトラップ設定(売り設定の場合はtrue、買い設定の場合はfalse)
- 買いトラップ設定(買い設定の場合はtrue、売り設定の場合はfalse)
- ロット数
- トラップ数
- 予想レンジ最高値
- トラップ幅
- 利確幅
- 損切幅(基本は0で損切はしない。)
- 予約注文幅(注文幅を広げすぎると警告が来る可能性あり、トラップ幅の4倍くらいがおすすめ。)
- 指値注文
- 逆指値注文
- 成行注文
- 逆指値注文幅
- 矢印の色
楽天証券のMT4でFXの自動売買
楽天証券のMT4でFXをしようとすると、22通貨ペアで運用することができます。
もちろん、EAを使った自動売買も0.01ロット(1,000通貨)で運用することができます。
レバレッジはすべての通貨ペアで25倍です。
FX会社によっては、高金利通貨ペアのレバレッジは10倍だったりすることもあるので注意が必要です。
楽天MT4の取引ルール
マネースクエアのようにトラリピに特化したFX会社のMT4というのはありません。
MT4を扱っているFX会社の取引ルールから自分でトラリピ運用に適しているFX会社を調べて運用する必要があります。
トラリピ運用に必要なことは、
- MT4でEAを使って自動売買ができる
- 両建てのトレードができる
- 最低取引通貨数が0.01ロット
- 最大保有ポジション数が多い
だと思っています。
スワップもスプレッドも重要ですが、最低限の取引ルールがトラリピに合っていることを確認してからトレードするようにしてください。
*複数通貨で運用してポジション数が多くなり警告を受けないように注意してください。
EURGBP(ユーロポンド)だけで運用する場合においては、楽天MT4が適していると思います。
取引時間
15分間のメンテナンス時間を除けば、ほぼ24時間取引をすることができます。
土、日はお休みです。
楽天MT4の入出金の変更
楽天MT4のデメリットは、入出金が楽天証券の口座を経由するということもあり少しわかりづらいということでしたが、簡単に入出金できるように改善されました。
前回の入金の時には迷っていました。(笑)
銀行口座から直接入金できるので簡単です。
もちろん、楽天証券の口座からもMT4口座に移動させることができるので便利です。
スワップとスプレッド
FXの自動売買をしていますが、トレードで重要なことといえばスワップとスプレッドですよね。
楽天MT4のスワップとスプレッド
楽天FXのMT4でのスワップとスプレッドを確認してみたいと思います。
ユーロ英ポンド(EURGBP)のスプレッドは10(1.0pips)、買いのスワップがマイナス0.43ポンド、売りのスワップが0.03ポンドとなっています。
クロス円以外の通貨ペアのスワップの計算方法
これをユーロ英ポンド(EURGBP)で計算してみると、次のようになります。
取引通貨数量 ÷ 10,000 × 受け取りスワップ × 対円レート(ポンド円)
買いスワップの計算
1,000通貨 ÷ 10,000 × 0.43ポンド × 135.00円 = 5.805円
買いポジションを1000通貨保有していると、毎日5.805円のマイナススワップが発生します。
売りスワップの計算
1,000通貨 ÷ 10,000 × 0.03ポンド × 135.00円 = 0.405円
売りポジションを1000通貨保有していると、毎日0.405円のスワップが加算されます。
スワップの付与
毎日スワップが付与されるのですが、通常はポジションが決済されないとスワップポイントを受け取ることができません。
楽天MT4ではポジションを決済しなくてもスワップポイントだけが自動的に口座に加算、マイナススワップの場合は口座からスワップポイントが引かれることになるので注意が必要です。
買いポジションのスワップはかなり痛い!!
3日分のマイナススワップはヤバい!!!
トラリピの最適な利確幅
トラリピに最適な利確幅を出すために「ATR」と「バックテスト」で決めることにしました。
ATRから利確幅を計算
トラリピの最適な利確幅は、ATR(Average True Range)という指標を使って利確幅を出すことが多いようです。
EURGBPのATRがこちらで、78.5となっています。
1年間で1日平均どれぐらい動いたかという数字です。
Daily AV(1日平均)でMT4のチャートの右隅にいつでも確認できるように常に表示しています。
このATRで設定すると78Pipsが最適な利確幅となりますが、本当にそうでしょうか。
2016年からのバックテストで確認していきます。
バックテストから利確幅を検証
MT4のバックテストで利確幅を調べてみると、その年によって違いがあるのですが利確幅が広い方が利益が多くなっていることがわかります。
2016年のバックテストの結果
2017年のバックテストの結果
2018年のバックテストの結果
2019年のバックテストの結果
利確幅を広げれば利益が多くなりますが、取引数が減ってしまうので頻繁に利確されなくなるということも覚悟しなければなりません。
2週間に1回も利確されないということもあります。
1日の平均が78.5Pipsなので、60Pipsぐらいが妥当ではないでしょうか。
バックテストの結果からしても最大限の利益を得ることはできないのですが、40Pipsならそこそこの利益を得ることができます。
最低限2日に1回は利確してほしいので、今回の最適な利確幅は40Pipsとします。
トラリピの最適なトラップ幅
続いて、トラリピの最適なトラップ幅はどれくらいなんでしょうか。
これもMT4のバックテストで調べたので確認していきます。
これは完全に資金力になってしまうので、どれがいいということではなくどれぐらいの資金を持っているかという問題になります。
自分に合った資金でトラップ幅を決めてください。
設定はこちらで確認することができます。
今回の最適なトラップ幅は5Pipsです。
5Pipsよりもトラップ幅を狭くすることはできますが、あまり意味がないと思います。
トラップ幅を狭くするよりもロット数を増やした方が良いのではないでしょうか。
バックテストで分かったことは、トラップ幅とロット数の関係性です。
トラップ幅を狭くするよりもロット数を増やした方が利益が増える場合があるので、今後検証していきたいと思っています。
想定レンジとハーフ&ハーフ
想定レンジを過去5年間の相場からトラップを仕掛けていきます。
5年間のチャートを上下半分に分けて、上半分を売り設定、下半分を買い設定としてハーフ&ハーフ設定での運用をしていきます。
設定をする項目は、売り/買い、ロット数、トラップ本数、レンジ最高値、トラップ幅、利確幅、予約注文範囲の7つの設定で運用することができます。
利確幅と予約注文範囲は50Pips、損切幅と逆指値注文幅は0Pipsと設定を固定しています。
注文設定は、逆指値注文のみの設定で運用しています。
トラップの幅を狭くしてトラップの本数を増やせば、トラップが多くなるので必要資金が多く必要になります。
トラップトレードは単純なロジックだけに資金管理と設定が重要です。
ハーフ&ハーフの分割トラリピ
ハーフ&ハーフのトラリピをさらに細かく分割して設定していきます。
8つのトラップに分割をして、それぞれの設定をすることができます。
トラップの幅やロット数、利確幅を変更することで収益に大きく影響するほか、リスクを抑えることもできます。
買いトラップ① 0.8700 ~ 0.8900
売りトラップ① 0.8900 ~ 0.9100
買いトラップ② 0.8500 ~ 0.8700
売りトラップ② 0.9100 ~ 0.9300
買いトラップ③ 0.8300 ~ 0.8500
売りトラップ③ 0.9300 ~ 0.9500
買いトラップ④ 08100 ~ 0.8300
売りトラップ④ 0.9500 ~ 0.9700
EURGBPのトラリピ設定
【基本設定】
必要資金170万円の基本設定
現在運用している設定が、必要資金350万円の設定です。
基本設定からトラップ①②のロット数を0.03に変更しました。
トラップ③④は、トラップ幅を10Pipsにトラップ数を半分の20に変更しています。
パラメーターの設定
買いトラップ①
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
売りトラップ①
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の売り設定のパラメーターです。
買いトラップ②
売りトラップ②
買いトラップ③
売りトラップ③
買いトラップ④
売りトラップ④
バックテストの結果
参考になるかどうかは分かりませんが、運用しているEURGBPのトラリピ設定でバックテストをしたので、それを載せておきます。
2018年買い設定バックテスト
2018年売り設定バックテスト
2019年買い設定バックテスト
2019年売り設定バックテスト
資金管理
損切をしない設定なのでロスカットしないためにも資金管理がとても重要になってきます。
最低限必要な資金と必要証拠金をマネースクエアのトラリピ運用試算表から計算しています。
すべてのトラップが0.03ロットで最低必要資金が3,292,740円。
最安値価格の0.8300を下回るとロスカットされます。
最高値価格の0.9500を上回るとロスカットされます。
その時の必要証拠金が1,846,800円。
トラリピ運用試算表
マネースクエアのトラリピ運用試算表は口座を持っている人しか使うことができないので使いたい場合は、口座開設をする必要があります。
設定を順番に記入していけば必要な資金がわかるのでとても便利なので、設定を変更する場合に必ず使っています。
対米ドル通貨を選んでください。
通貨ペアにEURGBPがない!?のでEURUSD(ユーロ米ドル)でも選んでください。
マネースクエアでは、EURGBPの通貨ペアの取り扱いがないので最初の項目で選択をすることができません。
最後の項目の「現在ンの米ドル円レートは?」というところで、現在の英ポンド円レートを入力してください。
135.00円~140.00円ぐらいの価格を入力します。
「計算スタート」をクイックするといろいろと情報が出てくるので、設定を変更しながら使うことができます。おすすめです。
資金管理②
マネースクエアの試算表の場合、口座開設しないと使うことができません。
でも、口座開設したくないという場合もありますよね。
資金管理ができていないとロスカットされてしまうので、ここは重要だと思っています。
Excelを使って資金管理をしていますが、必要証拠金の計算方法が分かれば簡単に作ることができるのでやってみてください。
これで計算すると、必要証拠金と含み損を足した金額がその価格での必要証拠金となります。
大幅な下落でも耐えれるようにするには、それ相応の金額が必要になるのでそのあたりが資金管理と設定のポイントになるのかと思います。
大暴落にも耐えられる長期トレードの設定か、利益を優先したた中期トレードかによって資金管理も違ってきます。
今回の設定では、中期トレード設定となっています。
このようにいろいろと変更することもできます
バックテスト
MT4のバックテストで年間損益とドローダウンを調べました。
ロット数の変更を考えるときに参考にしてください。
こちらはトラップ幅を変更する時に参考になると思います。
トラリピは損切設定をしない、更にトラップを多く仕掛けるので保有ポジションが多くなりロスカットされる可能性が高いトレードです。
だからこそ資金管理がトラリピの設定と同じぐらい重要になってきます。
長期的なトレードとして運用するのであればおすすめのトレード方法だと思います。
一度に大きな利益を得ることはできませんが、毎日コツコツ小額の利益を得て長期的に運用できるのがトラリピのよいところです。
MT4の自動売買なので設定と資金管理さえしていれば、時々確認するだけでも利益を得ることができます。
5年間のチャートでもわかるように大きなレンジの中で動いているので、トラリピには向いている通貨ペアだとと思います。
海外FXのMT4を利用して運用する場合の注意点
海外のFX会社でレバレッジを利かしてトラリピ運用をしたいという人もいるかと思いますが、結論から言うとやめた方がいいと思います。
海外FXでMT4を使ってトラリピ運用していたのですが、リターンよりもリスクが高いということです。
海外MT4のレバレッジと口座資金の関係
見ていただかとわかるように、口座の資金量によってレバレッジが自動的に変わります。
トレードの途中でも口座資金が増えるとレバレッジが勝手に変わるので、ロスカットされる可能性が高くなります。
トラリピは複数のポジションを抱えてトレードするスタイルなので、レバレッジが変化するということは非常に危険だということです。
これを知らずにトレードをしていて、気づいたらロスカットされていたということもあるので注意が必要です。
トラリピで運用す場合は、口座資金でレバレッジが変化しないFX会社か、あらかじめ低めのレバレッジで運用することが重要です。
国内のFX会社よりもレバレッジが広く、急激なレバレッジの開き(10倍くらい)も多々あるので、そこで損切になるということも分かってトラリピ運用する必要があります。
EURGBP(ユーロポンド)の場合、買いも売りもマイナススワップになることが多いのでここも注意です。
レバレッジと必要資金の変化
仮に海外のFX会社でトラリピを行う場合のレバレッジを確認すると、
レバレッジは必要証拠金だけにかかるので評価損益は減りません。
なのでトラリピ運用する場合の必要資金は、レバレッジが25倍(日本)と海外のレバレッジ1000倍と比較しても半分ぐらいの違いにしかならないということです。
円で取引できない海外のFX会社もあるので1ドル105円に変換したものを確認していきます。
ロット数を変化させた表もドルに変換しました。
レバレッジ1000倍でフォワードテストをすると、スプレッドでの損切決済とマイナススワップの金額が大きいことがかなり痛くて、レバレッジで必要資金が半分のメリットがなくなってしまいます。
入出金の手数料が必要で時間もかかります。
クレジットカードで入金して出金しようとする場合、クレジットカードで入金した金額分を最初にクレジットカードで出金(クレジットカードで返金扱い)をしないといけないことなど細かなルールがあるので、すぐに出金できないということがよくあります。
出金するのに最低1週間ぐらいはかかると思っていた方がいいと思います。
必要資金は半分でトラリピ運用することができますが、スワップ、急激なスプレッドの広がり、入出金の問題が気にならないのなら海外FXもありです。
不動産投資よりも安定した長期運用が可能
賃貸不動産投資は長期的な運用をすることができます。
複数の不動産投資も行っており毎月家賃収入を得ています。
しかし、新たな物件を購入するためには時間とタイミング、資金、融資などの問題が多くあるので簡単に購入することができないのが現状です。
運用し始めるまでに立地や物件の選択、購入費用、手続きなど時間も費用も必要です。
運用し始めたら、入居者や物件のメンテナンス、修復費用やその他雑費などの費用も多くかかります。
これらのことを考えると、FXのトラリピ運用は個人でしかもPC一つで運用することができるので長期運用に適した投資だと考えます。
30万円ぐらいからでも投資できるという手軽さの点でも、トラリピ運用は優れています。
MT4ではとても難くてという場合でもマネースクエアで口座を開設して運用することもできます。
多額の資金をつぎ込んで不動産投資を始めたら簡単に撤退することができません。
長期的に毎月コツコツと収益を上げていける点では、不動産投資とトラリピ運用は似通っているのかもしれません。
一度の収益で大金持ちになることはできませんが、毎月コツコツと収益を得ることで生活が安定して有意義な生活が送れるということは同じですね。
トラリピ運用をしていく場合には、大金持ちになろうとしないでコツコツ収益を増やして少しでも生活が安定することを目指す方が良いのかもしれません。
そういった意味では不動産投資よりも小額から始められるトラリピ運用が長期的にもおすすめです。