2015年11月から住宅用の太陽光発電をしています。(集計は2018年2月~)
自宅の屋根に太陽光パネルを並べて発電しているのですが、毎月の収益を投資として毎月記録していこうと思います。
最大出力210Wの太陽光パネルを42枚使って、最大出力8.82kWhの太陽光発電です。
2015年の契約だったので単価が33円/kWhなので、単価は良かったのですが設置金額もそれなりに高かったような。
月間損益
2015年11月から太陽光発電をしていますが、2018年1月までの収益がわからないので平均金額で計算しています。
2018年2月からの月間損益を報告します。
2018年の月間損益
2019年の月間損益
2020年の月間損益
2021年の月間損益
2022年の月間損益
4月、5月、6月の3ヵ月間の成績が良い傾向です。
夏の暑い時期というのもあまりよくないということですね。
毎年、太陽光発電量が減っているということが悩みです。
前年に比べて数千円ですが毎年下がっていっています。
パネルの掃除をすれば発電量が増えるのか、機械的なものなのか。
パネル掃除をするにしても、家の屋根の上に設置しているため簡単に掃除をすることができません。
最初のころに比べると利益が減っていますね。
拭き掃除をすれば少しは良くなるかもしれませんが、家の屋根の上にソーラーパネルがあるので無理です。
使用電気料金
2019年6月からの使用電気料金を掲載しておきます。
蓄電池を設置していることと、オール電化用の電気料金システムでかなりお得な電気料金になっています。
夜間の電気料金が安くなっているということで、夜間の電気を蓄電池に貯めて、日中に使用することになっています。
これによってビットコインのマイニングをしても利益が多くなるということです。
2019年の電気料金
2020年の電気料金
2021年の電気料金
2022年の電気料金
ビットコインのマイニングを始めてから電気の使用量が上がったのですが、単価が下がっています。
年間損益
約5年間の累計損益は、1,552,648円です。
年間損益の平均は、300,000円ぐらいなので2016年~1017年の収益を300,000円と仮定して計算しています。ごめんなさい。
毎年、コツコツと太陽光発電の電力を売電していくとこれぐらい増えていくのですね。
太陽光発電の売買価格
太陽光発電の売買価格は毎年下落しています。
毎年、2~3円の引き下げとなっているので、これから太陽光発電をして利益を出そうとすると難しいかもしれません。
太陽光パネルやコンデンサーなどの性能も上がり、価格も下がっているとはいえ見積もりと投資利回りを計算しないと損をします。
10kw未満の売買価格
2015年に太陽光発電の設定をしたので、33円と割と高めの単価で買い取ってもらうことができています。
固定買取価格が10年で終了
太陽光発電の買い取り制度は、買取期間が10年間の固定価格で定められていることから、2009年11月に開始された余剰電力買取制度が2019年11月から順次10年間の買取期間を満了していくことになっています。
10年間は契約した価格で買い取ってもらえますが、それ以降は新たに電力会社と契約して買い取ってもらえるようにしないといけません。
それ以外にも自分で作った電力を自分で使ということもできます。
電力の自家消費型
自分の家で作った電力を自分で使っていくという考え方ですね。
- 蓄電池を購入し昼間に発電して、電気製品などの電力に使用しつつ、余った電力を蓄電池に貯めることで、夜間に使用することができます。
- 電気自動車は充電することで、自動車の動力としてだけではなく、家庭の電気製品などの電力として使用することができます。
電力の自由契約
こちらを選択する人が多いと思うのですが、小売電気事業者などと個別に売買し余剰電力を買い取ってもらう方法です。
余剰電力買取期間終了後の大手電力会社の売買価格となります。
なかなか厳しい価格ですね。
これを考えると10年以内に投資元本を取り戻さなければ、マイナスになりそうです。
投資元本=太陽光発電一式の工事費
見積もりも重要になってきます。
年間で9,000kwの電力量なのでこれを8円で計算すると、72,000円。
年間30万円が7万円になるとは。
ENEOSの場合
例えば、ENEOSで電力の買取契約をすると、2円~3円の価格が違ってきます。
その他の細かい契約とかもあるので一概には言えませんが、そのまま大手の電力会社で契約する必要もないようです。
調べてみると売電できる事業者がかなりあったので、自分に合った事業者を選んでみてください。
太陽光発電の買取制度の仕組み(再生可能エネルギー)
再生可能エネルギーによって発電された電気について、国が定めた単価・期間で電力会社などに購入を義務付ける制度です。
固定価格買取制度は、電気の利用者皆さまのお力を借りて、再生可能エネルギーを育てることを目的としており、電力会社などが購入に要した費用については、電気を利用する全てのお客さまに、賦課金として、電気のご使用量に応じご負担いただくことになります。
つまり何が言いたいかというと、太陽光発電で売買する人がいるから電気料金に上乗せして料金を頂いてもいいですよということです。
太陽光発電をしていないと損をしているということも言えますよね。
良いのかよくないのかはわかりませんが、そういうシステムになっているということです。
太陽光発電の設備
太陽光パネル KJ210P-3MRCE
設定した太陽光システムは、京セラの太陽光パネルです。
最大で210Wの出力が出るので42枚設定したため、8.82kwです。
パワーコンディショナー PVN-405HM
京セラのパワーコンディショナーを2台設置してあるので最大で8.0kwです。
直流の電気を交流に変換する太陽光発電システムにおける重要な機器です。
蓄電システム ESS-003007C0
NECの蓄電システム7.8kwhも一緒に設置しました。
電気代が安くなること、太陽光発電の売買電力が増えるということで設置しました。
電気代は確実に安くなっています。
MT4を使ってFXを自動売買していることもあり、24時間365日PCの電源を入れっぱなしにしているのですが、以前よりも安くなっています。
この蓄電池には設定モードが4つあり変更することもできるんです。
蓄電池の基本モード
【通常運転モード】
指定した時刻に蓄電電力を使用する。
【ピークカットモード】
指定時間でも一定の電力を超えた時は蓄電電力を使用する。
太陽光発電システムと併用のモード
【経済モード】
売電収益を最大化するために発電は自家消費と売電に充てる。
(太陽光の発電電力を充電に充てず売電する)
【グリーンモード】
自給自足を目指し発電電力は自家消費と蓄電に充て、余ったら売電する。
(極力電気を買わないエコな生活が送れます)
とりあえず、太陽光発電と併用して蓄電システムを使っているので経済モードで使用しています。
停電の時にも安心!!
7.8kwhなので350wの使用なら約18時間稼働させることができます。
350wってどれくらいかわからんけど、
液晶TV 110w
ノートPC 30w
冷蔵庫 120w
LED照明(10個) 80w
スマホ充電(2個) 10w
で350wだそうです。
スマホだけなら何日も持つようなので、連絡をしたり情報を得たりすることができるので非常時にとても助かると思います。