2017年12月から確定拠出型年金(iDeCo)で運用しています。
iDeCoは年金と同じような投資なので60歳以上にならないと出金することができません。
投資というよりは、やっぱり年金なので注意が必要です。
楽天証券で運用していたiDeCoをAUカブコム証券に移し、また楽天証券に変更することにしました。
「他の金融機関から楽天証券に移換し掛金を拠出する方法」を調べて実際に実行したことを記入していきます。
注意:現在はiDeCoに追加の投資をしていません。(仕事を変更したことによりできなくなりました。)
追加投資をしていませんが運用履歴を残していきます。
以後、つみたてNISAで毎月積み立てて運用しています。
運用成績
2017年12月から運用しているiDeCoの運用成績となっています。
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
5月からは積み立てをしていません。
*数ヶ月の時価評価額はわかるのですが、それ以外はいろいろと調べたのですが、不明だったのでそのままにしています。ごめんなさい。
予想以上に増えた原因は、楽天証券からAUカブコム証券に移管させたタイミングが2020年2月~3月のコロナショックの時でした。
その下落したタイミングで購入できたことが要因で大幅に増えたのではないかと思っています。
年間損益
2020年までは、まったく利益がなかったので2020年度だけで一気に増えました。
保有商品
現在保有している標品がこちらになります。
詳しいわけではないので、これかなっていう商品を集めて積み立てています。
掛金と分配状況
毎月10,000円を積立ています。
1年間で120,000円の積立でコツコツ増やしていきます。
掛金の分配状況
バランスは重要視しているので株式に少し多めに分配しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)とは
iDeCoの概要
個人型確定拠出年金(iDeCo)は、掛金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取る仕組みです。
掛金は、月額5,000円~1,000円単位で選ぶことができます。
原則60歳まで積み立てていきます。
掛金の限度額は、職業に応じて金額が設定されています。
運用できる商品は、投資信託と定期預金が主な商品です。
運用する標品と配分で金額が決まります。
運用したい商品と配分比率、月額の掛金で各商品の金額が決まります。
合計が100%になるように配分する必要があります。
受取は60歳~70歳の間に受け取りを開始することができます。
受け取り方法は、年金方式で分割受け取りと一括受取の2つの方法があります。
注意
- 原則60歳までは引き出すことができません。
- 50歳以上で加入した場合は、60歳から受け取ることができません。
- 運用のタイミングによっては、掛け金を下回る可能性がある。
基本的には投資信託と同じなので得をする場合もあれば、損をする場合もあるということを考えていた方が良いと思います。
他の金融機関から移換し掛金を拠出する方法
楽天証券に申込書を請求
申込書類の返送
「加入者等運営管理機関変更届」に必要事項を記入して、必要書類を添付して返送する。
国民年金基金連合会の審査
国民年金基金連合会の審査等の手続きの為、完了までに1ヶ月~2ヵ月程度の時間がかかる。
手続完了
審査が完了し、移換が完了すると書類が届く
- 移換完了通知書
- 口座開設のお知らせ
- コールセンター/インターネットパスワードの設定のお知らせ
- お取引報告書
実際に申し込みをした結果
楽天証券に申込書を請求(1回目)
①iDeCoをはじめる
②第1号被保険者 自営業・無職・学生など
- 自益業なので
③楽天証券の口座をお持ちの方
- 楽天証券の口座を持っているので
とここで、
口座開設完了していて進めなくなってしまいました。
実は、AUカブコムで運用する以前に楽天証券で運用していたのでこういう表示になったそうです。
カスタマーサポートのオペレーターの方に教えて頂き、無事に進むことができました。
楽天証券に申込書を請求(2回目)
気を取り直して2回目です。
①運営管理機関を変更する
- ここから違っていたみたいです。
②楽天証券の口座をお持ちでない方
- 楽天証券の口座を持っていますがこちらです。
③楽天会員の方
- 楽天会員に入っているのでログイン
④加入者情報入力
⑤移換後の資産配分を決める
- 移換後は現金にされ新たに購入する為の配分
⑥新規購入の資産配分を決める
一応ここまでで申し込みは終了です。
ここからは楽天証券から申込書が送られてきて、その申込書に必要事項を記入し送ればiDeCoの口座開設が完了です。
楽天証券以外にJIT&T社からも書類が送らてくるので注意が必要です。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づき国民年金基金連合会が主体となって運営
- 楽天証券は運営管理機関・受付金融機関として、加入申込の受付や運用商品の選定・情報提供
- 資産の記録・管理は日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T社)
というように、楽天証券だけですべてが行われているわけではありません。
楽天証券の確定拠出年金がスタート
種類も提出して登録も完了すれば、楽天証券のWEBサイトの確定拠出型年金で表示されるはずです。
これで無事に移管することができました。
保有商品の入れ替え
楽天証券のiDeCoでは、ネットで商品を入れ替えすることができます。
また掛金の分配方法を変更することもできます。
楽天のiDeCoの素晴らしいところがネット上でいろいろ変更できる点だと思います。
他の証券会社では、郵送で手続きをしないといけない場合も多くとても面倒でした。