2021年5月から楽天証券のMT4でコモディティCFDが運用できるようになります。
運用できるようになる前に、デモ口座でUSOIL(WTI原油)を実験自動売買していきます。
2020年8月からEURGBP(ユーロポンド)をMT4の自作EA「Takonomori_ver5.6」を使った自動売買でトラリピ運用しているのでこちらも確認してください。
また、2021年1月13日から楽天証券のMT4で株価指数CFDのEU50(ユーロ・ストックス50)の自動売買もしています。
- 口座状況
- 週間損益
- 自作トラリピEA
- 楽天証券のMT4で株価指数CFDを運用
- 調整金
- 想定レンジとハーフ&ハーフ
- ハーフ&ハーフの分割トラリピ
- USOIL(WTI原油)トラリピ設定
- 証拠金の計算方法
- 資金管理
楽天証券の確定拠出型年金「iDeCo」、つみたてNISAで投資信託も運用していたこともあり、自動売買でも楽天FXのMT4でFX、株価指数CFD、コモディティCFDの運用をしています。
楽天カードに楽天市場、楽天銀行も使っているので楽天商圏内で活動している感じでしょうか。
最近は楽天モバイルにスマホを変更しましたし、1年間無料ですからね。
楽天証券でMT4のFXに株価指数CFDが追加され、取引できるようになりました。
コモディティCFDも追加されますが、2021年5月ということなのでデモ口座で実験自動売買をしています。
MT4でトラリピ運用をするために自作EA「Takonomori_ver5.6」を使って自動売買をしています。
FXでは、EURGBP(ユーロポンド)で運用。
株価指数CFDでは、EU50(ユーロ・ストックス50)で運用。
コモディティCFDでは、USOIL(WTI原油)を実験自動売買しています。
口座状況
現在の口座状況です。
この時点での口座残高は、5,074,928円。
このインディケーターは複数通貨のトラリピ運用には重要で必需なので無料でダウンロードすることができるようにしてあります。
週間損益
2021年の週間損益
今週の週間損益は、6,351円でした。
1月13日までは、株価指数CFDのEU50(ユーロ・ストックス50)もデモ口座で一緒に実験自動売買をしていたのでUSOIL(WTI原油)だけの純粋な結果ではありません。
累計損益
累計損益は、21,944円。
毎週コツコツ順調に増えていっています。
自作トラリピEA
トラリピ
予想レンジの上限と下限を決め、レンジの中にトラップを仕掛けていきます。
仕掛けたトラップの価格にポジションを持ち設定した利幅で決済されます。
こういったロジックをトラップ・リピート・イフダン、略してトラリピといいます。
指値・逆指値・成行注文
指値注文の買い設定の場合は、下がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
逆指値注文の買い設定の場合は、上がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
成行注文の買い設定の場合は、EAを起動させた時にポジションを持ち、上がったときに決済されます。
EA「Takonomori」では、指値注文、逆指値注文、成行注文の3種類の注文方法でトレードすることができます。
さらに指値注文+逆指値注文、指値注文+成行注文、逆指値注文+成行注文の3種類、合計6種類の注文方法を選ぶことができます。
トラリピEAのダウンロード(無料)
MT4であれば、国内・海外のFX会社どこでも使うことができます。
FX、株価指数、仮想通貨でも設定を変更すれば使うことができます。
完全に無料なので登録なども必要ありません。
ダウンロード・インストールの方法
EA「Takonomori」をダウンロードして、MT4にインストールする方法を簡単に説明しているので参考にしてください。
パラメーター
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
簡単にパラメーターの説明をしておきます。
- マジックナンバー(EAを複数使う場合に1,000ぐらい間をあける方が良い。)
- スリッページ
- スプレッド制限(pipsではないので注意、pips×10)
- 売りトラップ設定(売り設定の場合はtrue、買い設定の場合はfalse)
- 買いトラップ設定(買い設定の場合はtrue、売り設定の場合はfalse)
- ロット数
- トラップ数
- 予想レンジ最高値
- トラップ幅
- 利確幅
- 損切幅(基本は0で損切はしない。)
- 予約注文幅(注文幅を広げすぎると警告が来る可能性あり、トラップ幅の4倍くらいがおすすめ。)
- 指値注文
- 逆指値注文
- 成行注文
- 逆指値注文幅
- 矢印の色
楽天証券のMT4で株価指数CFDを運用
2021年1月11日から楽天証券のMT4で株価指数CFDが運用開始されることになりました。
ちなみにコモディティCFDは、5月以降の予定です。
デモ口座では株価指数CFDの売買がすでにできるのでトラリピ運用の実験を行うことができます。
株価指数はレバレッジが10倍でコモディティのレバレッジは20倍となっています、
株価指数、コモディティの必要証拠金がかなり低く設定されているので、トラリピ運用しやすい状態になっています。
楽天CFDの取引ルール
取引ルールはFXとほぼ同じで、自動売買のEAを使うこともできるのでトラリピ運用することもできます。
両建ての取引も可能なのでトラリピの中央値付近での取引も問題なく運用することができます。
取引時間がFXと違うので注意
取引時間が商品によって違ってくるので注意が必要です。
標準時間
ヨーロッパの株価指数は、基本的に日本時間の夕方から朝までとなっているので注意が必要です、
楽天MT4の入出金
楽天FXのMT4で運用している人はわかると思いますが、楽天MT4の入出金はとても分かりづらいので注意が必要です。
前回の入金の時に迷っていました。(笑)
だったのですが、入出金の大幅な変更があり銀行口座から直接入金することができるようになりました!!!
もちろん、楽天証券の口座からもMT4口座に移動させることができるので便利です。
調整金
FXでいうところのスワップポイントみたいなものだと思ってください。
金利相当額
配当相当額
- 配当相当額は、権利付最終日に建玉を取引終了時点で保有していた場合に発生します。
- 買い建玉を保有する場合、配当相当額がお客様に付与されます。一方、売り建玉を保有する場合はお客様が配当相当額を支払うことになります。
- 配当相当額は当社のリクィディティプロバイダーより提供された配当相当額を元に算出いたします。
価格調整額
ちなみにUSOIL(WTI原油)は金利相当額も配当相当金も発生しません。
想定レンジとハーフ&ハーフ
想定レンジを過去5年間の相場からトラップを仕掛けていきます。
5年間のチャートを上下半分に分けて、上半分を売り設定、下半分を買い設定としてハーフ&ハーフ設定での運用をしていきます。
設定をする項目は、売り/買い、ロット数、トラップ本数、レンジ最高値、トラップ幅、利確幅、予約注文範囲の7つの設定で運用することができます。
注文設定は、逆指値注文のみの設定で運用しています。
トラップの幅を狭くしてトラップの本数を増やせば、トラップが多くなるので必要資金が多く必要になります。
トラップトレードは単純なロジックだけに資金管理と設定が重要です。
ハーフ&ハーフの分割トラリピ
ハーフ&ハーフのトラリピをさらに細かく分割して設定していきます。
6つのトラップに分割をして、それぞれの設定をすることができます。
トラップの幅やロット数、利確幅を変更することで収益に大きく影響するほか、リスクを抑えることもできます。
ですが、今回は実験自動売買なので分割にしておりません。
USOIL(WTI原油)トラリピ設定
実験自動売買用のハーフ&ハーフのトラリピ設定です。
必要資金が200万円以内で運用できる設定で作りました。
パラメーターの設定
買いトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
売りトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の売り設定のパラメーターです。
証拠金の計算方法
コモディティCFDの証拠金は、5%。
金の必要証拠金は9,500円、銀の必要証拠金は12,500円。
WTI原油の必要証拠金は、3,500円ぐらいなのでFXの為替と同じ感覚で運用することができます。
資金管理
資金管理ができていないとロスカットされてしまうので、ここは重要だと思っています。
Excelを使って資金管理をしていますが、必要証拠金の計算方法が分かれば簡単に作ることができるのでやってみてください。
これで計算すると、必要証拠金と含み損を足した金額がその価格での必要証拠金となります。
大幅な下落でも耐えれるようにするには、それ相応の金額が必要になるのでそのあたりが資金管理と設定のポイントになるのかと思います。
大暴落にも耐えられる長期トレードの設定か、利益を優先したた中期トレードかによって資金管理も違ってきます。
今回の設定では、長期安定トレード設定となっています。