TAKOの森@セミリタイア生活

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【運用成績・ソーシャルレンディング】投資元本を無事回収したので、運用を終了します。2021年1月の投資元本回収額(48,780円)累計分配利益(6,235円)

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2018年5月にソーシャルレンディングの投資を実験的に50,000円でスタートしました。

2回目の投資チャレンジで元金の未回収が発生し、延滞となりました。

今回、無事に投資元本を回収できたのでその流れを報告します。

すべての口座資金を出金して、ソーシャルレンディングの実験的投資は今回をもって終了します。

お疲れさまでした。

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運用成績

1回目の投資

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2018年

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1回目の2ヶ月の短期の案件で536円の収益を得ました。

2回目の投資

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2018年

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2019年

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2020年

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2回目の2年間の長期の案件で運用していました。

10月に終了の予定でしたが、延滞が発生し回収できなくなりました。

今後を見守りたいと思います。

2021年

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2021年1月、投資元本の50,000円を無事に回収することができました。

2018年5月から始めたソーシャルレンディング投資の実験は、今回の回収をもって終了します。

延滞発生に関するご報告

2020年度内で終了し、すべて出金しようと思っていたところ、投資元本がも出ってきません。

こんな報告が来ました。

いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件について、2020年8月28日を最終弁済期限とする元金の未回収が発生いたしました。
maneo株式会社(以下、当社)より、対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。

 

1.融資案件の概要
■ローンID
12847、12851、12855、12861、12873、12881、12885、12889、12891、12895、12901、12903、12911、12917、12923、12929、12949、12987、12989、13007、13009、13115、 13151、13244、13382、13508、13650、13906、13958、13986、13988、13992、13996、 13998、14002、14004、14024、14046 
■ファンド名
事業性資金支援ローンファンド1164号~1199号、1215号、1376号(案件1:FE社、案件2:AN社)
■案件名
【事業者FE社向け】事業性資金支援ローンへの投資(第1次募集~第38次募集)
■貸付実行日
2018年8月9日、同年8月16日、同年8月24日、同年8月31日、同年9月7日、
同年9月21日、同年9月26日、同年10月19日、同年11月9日、同年11月26日、
同年12月11日
■融資金額
1,249,998,261円
■最終返済日
2020年8月28日
■URL
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=5887 他
■残高
1,249,998,261円

 

本件は事業者FEが、事業者CC(SPC)に出資していた1,250,000,000円を当社からの融資金で借り換えるため、当社として、maneoにおいて融資金をファンド募集いたしました。

 

この度、事業者FEから8月分の約定利息は回収いたしましたが、元金の未回収が発生し、延滞となりますことをご報告いたします。

 

2.分配について

 

上記「1.融資案件の概要」の38件につきましては、2020年8月28日に債務者から利息の入金はございましたが、元金の返済がなされず、延滞となりました。
なお、8月28日に入金となりました利息につきましては、9月25日の分配を予定しております。

 

該当投資家の皆様の「my maneo」内の「運用予定表」には9月2日までは「正常」と表示されます。9月3日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、9月2日までは「運用中」と表示されます。9月3日以降は「期失」と表示されます。

 こういいこともあるのが投資、だから仕方がない。

50,000円だからよかったものの、何百万円で運用していたらと思うと、ぞっとする。

ローン返済実績

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事業性ローンデフォルト発生金額

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こういう時期だからなのか、延滞の件数が増えています。

デフォルトの件数は少ないのですが、今後もっと増えていくような気がします。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい人とお金を貸したい人をマッチングするシステムです。

投資というよりは、お金を貸して利息を得るような仕組みですね。

ソーシャルレンディングの会社が借りたい人と貸したい人の間に入って、うまくまとめる役割をしています。

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 メリット

  • 安全性を最優先した投資商品で、少額でも投資が可能です。期間も3カ月から1年程度のものが中心で、短期の運用にも最適です。
  • ひとつのローンファンドから複数(2件以上)の借り手に貸付けを行うことで、分散投資が実現されます。
  • 投資口座を開設したら、投資口座内での投資実行や分配金入金に、振込手数料はかかりません。
  • 対象となるのは、事業性資金です。事業の収益性や企業の業績・財務状況などについて、maneoの審査をクリアした投資案件だけが、募集スタートとなります。

当然のことながら、投資元本が返却されるという前提でのメリットなので投資元本が戻ってこなければデメリットでしかありません。

デメリット

maneoが投資を募集するローンは、全てmaneoの審査を通った案件のみです。
決算書・事業計画書・資金繰り表や担保・保証の有無など、借入れ申込者からの提出資料や指定信用情報機構へのデータ照会結果等の情報を精査し、経営者との面談を行ったうえで、最終的な融資の可否を判断します。
投資家の皆様の出資金元本の保全のために、安全性を最優先に審査しています。
※なお、maneoの投資は元本が保証されるものではありません。出資法により、元本を保証することは禁止されています。

というように、投資元本を保証することはできないので信頼するしかありません。

企業の個別案件に投資をしたり、不動産に投資をしたりするのと同じ感覚で投資していましたが、景気が悪くなれば当然回収できなくなります。

ソーシャルレンディングが悪いというより景気に左右されやすいということも言えます。

仮に最初から返済する気がない場合でも、投資する側からはわからないわけで、ソーシャルレンディングの会社の審査を信じるしかないわけで。

うまく運用する方法

悪い話ばかりしていても仕方ないので、これらのことを踏まえてどうやって投資をしたらうまく投資できるのかを考えていきます。

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①運用期間の短いものを選ぶ

運用期間が長くなれば、投資元本の回収ができなくなる案件が多いということです。

1ヶ月から2年などの期間があるので、なるべく短い期間を選ぶようにすればリスクを抑えることができます。

②投資金額を減らす

1つの案件に投資金額を多くした場合、回収できなかったときに大幅な損をします。

分散投資を心が得ることでリスクを減らすことができます。

③利回りに惑わされない

投資をやるからにはリターンを期待してしまいますが、利回りだけで選んでしまうと投資元本が回収できなくなるリスクが増えてしまうので注意が必要です。

④不動産関連の案件を増やす

案件それぞれに目的、条件や担当者のコメントなどもついていることがあります。

不動産を担保としている案件に投資をしていくとリスクを減らせるのではないかと思います。

リターンよりもリスクを減らすことで投資の損益が増えていくと思います。