2021年1月25日から楽天証券で株価指数CFDがMT4で運用できるということなので、デモ口座で実験自動売買をしています。
また、5月中旬ぐらいからコモディティCFDも運用できるようなので、こちらもデモ口座で実験売買をしています。
EA「Takonomori_ver5.6」でトラリピ運用で器用であればコツコツ株価指数も運用していきます。
- 自作トラリピEA
- 楽天証券のMT4で株価指数CFDを運用
- 想定レンジとハーフ&ハーフ
- ハーフ&ハーフの分割トラリピ
- EU50(ユーロ・ストックス50)トラリピ設定
- USOIL(WTI原油)トラリピ設定
楽天証券でMT4のFXに株価指数CFDとコモディティCFDが追加され、取引できるようになります。
デモ口座でEA「Takonomori_ver5.6」を使って実験自動売買をしています。
株価指数CFDでは、EU50(ユーロ・ストックス50)、コモディティCFDでは、USOIL(WTI原油)を実験自動売買しています。
実験なのでうまく運用できなければ途中で他の商品に変更する場合もあるので注意してください。
自作トラリピEA
トラリピ
予想レンジの上限と下限を決め、レンジの中にトラップを仕掛けていきます。
仕掛けたトラップの価格にポジションを持ち設定した利幅で決済されます。
こういったロジックをトラップ・リピート・イフダン、略してトラリピといいます。
指値・逆指値・成行注文
指値注文の買い設定の場合は、下がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
逆指値注文の買い設定の場合は、上がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
成行注文の買い設定の場合は、EAを起動させた時にポジションを持ち、上がったときに決済されます。
EA「Takonomori」では、指値注文、逆指値注文、成行注文の3種類の注文方法でトレードすることができます。
さらに指値注文+逆指値注文、指値注文+成行注文、逆指値注文+成行注文の3種類、合計6種類の注文方法を選ぶことができます。
トラリピEAのダウンロード(無料)
MT4であれば、国内・海外のFX会社どこでも使うことができます。
FX、株価指数、仮想通貨でも設定を変更すれば使うことができます。
完全に無料なので登録なども必要ありません。
ダウンロード・インストールの方法
EA「Takonomori」をダウンロードして、MT4にインストールする方法を簡単に説明しているので参考にしてください。
パラメーター
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
簡単にパラメーターの説明をしておきます。
- マジックナンバー(EAを複数使う場合に1,000ぐらい間をあける方が良い。)
- スリッページ
- スプレッド制限(pipsではないので注意、pips×10)
- 売りトラップ設定(売り設定の場合はtrue、買い設定の場合はfalse)
- 買いトラップ設定(買い設定の場合はtrue、売り設定の場合はfalse)
- ロット数
- トラップ数
- 予想レンジ最高値
- トラップ幅
- 利確幅
- 損切幅(基本は0で損切はしない。)
- 予約注文幅(注文幅を広げすぎると警告が来る可能性あり、トラップ幅の4倍くらいがおすすめ。)
- 指値注文
- 逆指値注文
- 成行注文
- 逆指値注文幅
- 矢印の色
楽天証券のMT4で株価指数CFDを運用
2021年1月25日から楽天証券のMT4で株価指数CFDが運用開始されることになりました。
ちなみにコモディティCFDは、5月以降の予定です。
デモ口座では株価指数CFDの売買がすでにできるのでトラリピ運用の実験を行うことができます。
株価指数はレバレッジが10倍でコモディティのレバレッジは20倍となっています、
株価指数、コモディティの必要証拠金がかなり低く設定されているので、トラリピ運用しやすい状になっています。
楽天CFDの取引ルール
取引ルールはFXとほぼ同じで、自動売買のEAを使うこともできるのでトラリピ運用することもできます。
両建ての取引も可能なのでトラリピの中央値付近での取引も問題なく運用することができます。
欠点としては、FXの通貨よりも必要証拠金が多く必要になることです。
日経225を1ロット購入すると27,000円の証拠金が必要で、NYダウで30,000円。
EU50(ユーロ・ストックス50)で3,500円ぐらい。
必要証拠金の金額を考えるとEU50であれば、FXと同じような運用ができるのではないかと考えています。
ちなみにコモディティCFDは、USOIL(WTI原油)で運用しようと考えています。
バックテストをすることができないので、フォワードテストを繰り返しながら運用する株価指数を決めていきます。
取引時間がFXと違うので注意
取引時間が商品によって違ってくるので注意が必要です。
標準時間
ヨーロッパの株価指数は、基本的に日本時間の夕方から朝までとなっているので注意が必要です、
楽天MT4の入出金
楽天FXのMT4で運用している人はわかると思いますが、楽天MT4の入出金はとても分かりづらいので注意が必要です。
前回の入金の時に迷っていました。(笑)
だったのですが、入出金の大幅な変更があり銀行口座から直接入金することができるようになりました!!!
もちろん、楽天証券の口座からもMT4口座に移動させることができるので便利です。
想定レンジとハーフ&ハーフ
想定レンジを過去5年間の相場からトラップを仕掛けていきます。
5年間のチャートを上下半分に分けて、上半分を売り設定、下半分を買い設定としてハーフ&ハーフ設定での運用をしていきます。
設定をする項目は、売り/買い、ロット数、トラップ本数、レンジ最高値、トラップ幅、利確幅、予約注文範囲の7つの設定で運用することができます。
注文設定は、逆指値注文のみの設定で運用しています。
トラップの幅を狭くしてトラップの本数を増やせば、トラップが多くなるので必要資金が多く必要になります。
トラップトレードは単純なロジックだけに資金管理と設定が重要です。
ハーフ&ハーフの分割トラリピ
ハーフ&ハーフのトラリピをさらに細かく分割して設定していきます。
6つのトラップに分割をして、それぞれの設定をすることができます。
トラップの幅やロット数、利確幅を変更することで収益に大きく影響するほか、リスクを抑えることもできます。
ですが、今回は実験自動売買なので分割にしておりません。
EU50(ユーロ・ストックス50)トラリピ設定
実験自動売買用のハーフ&ハーフのトラリピ設定です。
必要資金が200万円以内で運用できる設定で作りました。
パラメーターの設定
買いトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
売りトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の売り設定のパラメーターです。
USOIL(WTI原油)トラリピ設定
実験自動売買用のハーフ&ハーフのトラリピ設定です。
必要資金が200万円以内で運用できる設定で作りました。
パラメーターの設定
USOILの買いトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
USOILの売りトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の売り設定のパラメーターです。