2020年9月28日~10月2日の週間損益をまとめました。
2020年8月24日から楽天MT4でEA【Takonomori】を使ってFXの運用をしています。
10月2日午後にトランプ大統領の新型コロナ感染が発表され、NYダウ、日経225、ドル円など大幅に下落をしていきました。
ハーフ&ハーフ設定のトラリピは、上がっても下がってもコツコツと利益を得る仕組みなので、下落をしたからといって何かをすることもなく淡々と自動売買されています。
トラリピに重要なことは、設定と資金管理。
運用成績
運用履歴
現在のMT4の運用履歴
2020年8月24日 100万円の資金でスタート
2020年8月24日 GBPJPY(ポンド円)でEA「Takonomori」で運用開始
2020年9月8日 口座に50万円を追加し、合計150万円
2020年9月21日 USDJPY(ドル円)を追加
2020年9月29日 AUDNZD(豪ドルNZドル)を追加
2020年10月2日 口座に50万円を追加し、合計200万円
週間損益
1週間の損益を毎週グラフにしていっています。
今週も順調に利益がコツコツと増えています。
2020年9月28日~10月2日の週間損益は、5万5318円。
累計損益
GBPJPY・USDJPY・AUDNZDのトラリピで出た利益の合計です。
毎週コツコツと増えていっているのがよくわかります。
基本的にロスカットされなければ損失が出ることはないので、コツコツと増やしていきます。
累計損益は、226,793円。
評価損益
週末の時点でのポジションの含み損、評価損益を表しています。
GBPJPYの下落で6万円近くあった評価損益もほぼ解消されました。
評価損益が少ないと気持ちに余裕がでてきます。
現在の評価損益は、-20,618円。
必要資金
週末の時点での必要資金を必要証拠金と評価損益を合わせた金額で表示しています。
ポジションが増えてくると必要証拠金が多くなり、評価損益のマイナスも多くなります。
最低でもこの金額以上の資金が必要ということです。
最低必要資金は、221,768円。
口座残高
投資元本と累計損益を合わせた金額で毎週末の口座残高をグラフで表示しています。
最終的には投資元本をすべて出金して、累計利益だけで運用することが目標です。
投資元本がなければ損をすることがなくなりますからね。
口座残高は、2,226,793円。
現実損益
累計利益から評価損益を引いた口座から引き出すことのできる利益を現実損益としています。
ポジションが多くなり評価損益のマイナスが増えてくると、累計利益よりも評価損益のマイナスが大きくなり、現実損益はマイナスとなってしまいます。
現実利益は、206,175円。
自作トラリピEAの種類とダウンロード(無料)
通常トラリピ
予想レンジの上限と下限を決め、レンジの中にトラップを仕掛けていきます。
仕掛けたトラップの価格にポジションを持ち設定した利幅で決済されます。
こういったロジックをトラップ・リピート・イフダン、略してトラリピといいます。
指値・逆指値・成行注文
指値注文の買い設定の場合は、下がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
逆指値注文の買い設定の場合は、上がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
成行注文の買い設定の場合は、EAを起動させた時にポジションを持ち、上がったときに決済されます。
EA「Takonomori」では、指値注文、逆指値注文、成行注文の3種類の注文方法でトレードすることができます。
さらに指値注文+逆指値注文、指値注文+成行注文、逆指値注文+成行注文の3種類、合計6種類の注文方法を選ぶことができます。
進化したトラリピ
通常のトラリピでは、指値注文+逆指値注文のトレードが主でしたが成行注文を加えた6種類の注文方法を選択できるようにしたトラリピです。
新規ろうそく足を使ったトラリピ
新規のろうそく足が発生したタイミングで予約注文を出すトラリピです。
チャートの時間足によって予約注文が出るタイミングが違ってくるので、それを考慮してトラリピトレードをすることができます。
ハーフ&ハーフ
トラリピの予定レンジの中央値を境目にして、上半分を売り設定のトラリピ、下半分を買い設定のトラリピとして設定し売買していきます。
ハーフ&ハーフ設定した場合、評価損益(含み損)、必要証拠金などが通常のトラリピの半分に抑えられる。
トレード資金が少なく済むのでおすすめのトレード方法です。
両建てトラリピ
レンジの中を売りと買いが同時に行われているので、相場が上がっても下がっても利益を得ることができます。
リスクが大きいがリターンも大きい、短期的なトレードにおすすめ!!
どちらに動いても利益を得ることができる一方、大きくどちらかに動くと評価損益が大きくマイナスになりロスカットの危険度が増します。
狭いレンジで利益を得て、損切りで終了する短期トレード。
口座資金を多くしての長期トレードがおすすめです。
グルトレトラリピ
両建てトラリピと通常トラリピに似たサポートトラリピを同時に運用する短期トレードのトラリピです。
設定レンジの最高値・最安値ですべてを決済、損切りして終了します。
サポートのトラリピは最後にしか決済しないので、相場のトレンドを判断する必要があります。
サポート買い設定
サポート売り設定
想定レンジとトラップ(運用中)
ポンド円の予想レンジとトラップ
トラップ① 買い設定 130円~135円
売り設定 135円~140円
トラップ② 買い設定 125円~130円
売り設定 140円~145円
トラップ③ 買い設定 120円~125円
売り設定 145円~150円
トラップ④ 買い設定 115円~120円
売り設定 150円~155円
ドル円の予想レンジとトラップ
トラップ① 買い設定 100円~105円
売り設定 105円~110円
トラップ② 買い設定 95円~100円
売り設定 110円~115円
トラップ③ 買い設定 90円~95円
売り設定 115円~120円
トラップ④ 買い設定 85円~90円
売り設定 120円~125円
豪ドルNZドルの予想レンジとトラップ
トラップ① 買い設定 1.0250ドル~1.0750ドル
売り設定 1.0750ドル~1.1250ドル
トラップ② 買い設定 0.9750ドル~1.0250ドル
売り設定 1.1250ドル~1.1750ドル
各設定の幅は5.00円、0.0500ドル(500Pips)にしてあり、トラップも複数に分けて設定を細かく変更できるようにしています。
予約注文範囲の設定
予約注文の範囲が広すぎると
- サーバーに負担がかかる
- 予約注文が多すぎて管理できない
- トラップ設定の変更時に面倒である
予約注文が狭すぎると
- 相場が大きく動いたときにトラップが仕掛けられない
以前は利確幅の2倍で運用していましたが、現在は50Pips幅に統一しています。
スワップとスプレッド
楽天証券の楽天MT4でFXの自動売買をしていますが、トレードで重要なことといえばスワップとスプレッドですよね。
楽天MT4でのスワップとスプレッドを確認してみたいと思います。
トレードをしているドル円とポンド円、実験売買の豪ドルNZドルを確認。
スプレッド
- ポンド円 20
- ドル円 5
- 豪ドルNZドル 28
- ユーロポンド 10
- ポンド円 買い:2円 売り:-34円
- ドル円 買い:4円 売り:-36円
- 豪ドルNZドル 買い:-1.20ドル 売り:0.00ドル
- ユーロポンド 買い:-0.43ポンド 売り:0.03ポンド
となっています。
MT4の取り扱いがあるFX会社ではまずまずですが、AUDNZDのスプレッドとスワップがちょっと痛いところです。
収益次第ではAUDNZDを取りやめる理由の一つになるかもしれません。
まとめ
AUDNZDの運用は、予定外での運用でした。
マネースクエアの宣伝を見て始めてみようかと思った次第です。
確かにレンジは狭いのですが値動きがいまいちでコンスタントに利益を出していくのは難しいと感じています。
当初考えていた通貨ペアは、英ポンド・ユーロ・米ドル・日本円を使った通貨ペアです。
USDJPY(ドル円)・GBPJPY(ポンド円)・EURJPY(ユーロ円)
GBPUSD(ポンドドル)・EURUSD(ユーロドル)
EURGBP(ユーロポンド)の6通貨ペア
ドル円を除いてどの通貨ペアも値動きがよく、利益をコツコツドカーンと増やしてくれます。
その反面、リスクが高いので資金管理がとても重要になってきます。
ローリスク・ローリターンの通貨ペアを取り扱うか、ハイリスク・ハイリターンの通貨ペアを取り扱うか。
ハイリスク・ハイリターンの通貨を資金管理でローリスクで取り扱うか。