両建てトラリピ「TakoCroeeOrder_ver4.0」は、設定したレンジ内を設定したトラップ幅で売りと買いを同時に行っていくトラリピとなっています。
相場が上がっても下がっても利益を得ることができるので究極のトラリピといえるでしょう。
ただし、ハーフ&ハーフのトラリピよりも格段にリスクが高く資金管理がさらに重要な要素になってきます。
両建てトラリピ
「通常トラリピ」「ハーフ&ハーフトラリピ」「両建てトラリピ」と3種類のトラリピがあります。
通常トラリピのEA「Takonomori」は、コツコツとバージョンアップを繰り返しておりますが、今回は両建てトラリピです。
基本的に1つのEAで設定か出来ることを目標に作っているので、「ハーフ&ハーフトラリピ」はまだありません。
通常トラリピでチャートを2つ使ってハーフ&ハーフの設定で運用することができますが、これは「ハーフ&ハーフトラリピ」ではないと思っているので、了解願いたいと思っております。
通常トラリピ
売りだけ、買いだけのトラップを仕掛けた通常のトラリピです。
高金利通貨の買い設定でスワップを狙った運用で使われることが多くありましたが、現在の高金利通貨ではスワップが少なく下落リスクが高すぎてちょっと危険です。
ハーフ&ハーフトラリピ
定番のトラリピの運用方法でしょう。
中央値を決めて上半分を売り設定、下半分を買い設定にするトラリピ。
費用資金が通常トラリピに比べて半分ぐらいになるのがメリットです。
両建てトラリピ
今回の両建てトラリピです。
レンジの中を売りと買いが同時に行われているので、相場が上がっても下がっても利益を得ることができます。
相場がどこの価格でも評価損益が常にマイナスなので、EAを終了するときは必ず損切りになります。
「TakoCrossOder_ver4.0」について
レンジの最高値と最安値を決め、トラップ数とトラップ幅、利確幅を設定するだけで運用することができます。
重要なのが売りと買いを同時に行っていくことで、ロスカットの確率が高くなってしまうことです。
資産管理を重点的に行うことでロスカットを防ぐことができます。
もう一つ重要な点が、レンジの最高値、最安値の価格に達した時に自動的にすべての予約注文・ポジションが取り消し・決済される仕様となっています。
短期的なトレードをする場合は、レンジを狭く多くの利益を得てレンジから外れたときにはすべてを決済します。(損切り)
長期的なトレードをする場合には、レンジの上下の価格を想定よりも広くすることで決済されずに長期的に運用することができます。
注意することは、設定した最高値・最安値価格で自動的に損切りされるということです。
パラメーター
ダウンロード(無料)
無料でダウンロードすることができます。
ダウンロード・インストールの方法
バックテスト
2020年1月1日~2020年7月31日のバックテストです。
設定
- 通貨 : ポンド円(GBPJPY)
- レンジ : 125円~145円
- ロット数 : 0.01(1000通貨)
- トラップ幅 : 10Pips
- 利益幅 : 50Pips
- 予約注文範囲 : 20Pips
- 時間 : H1(1時間足)
- 全ティック利用可能な最小時間枠を使いすべてのティックを生成する、最も正確な方法
総利益 :1,033,404円
総取引数 : 2226回
最大ドローダウン : 1,344,608円
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