新規のろうそく足ができたときに予約注文されるトラリピEAの「TakoTrapRepeatBuy_ver1.0」「TakoTrapRepeatSell_ver1.0」をまとめて、買い設定と売り設定を切り替えれるように設定を変更しました。
ローソク足で動くトラリピ
新規ローソク足で予約注文
トラリピとロジックは同じなのですが、指値注文、逆指値注文の予約注文が、新規のローソク足が出たときにだけ注文されるという珍しいトラリピEAとなっています。
チャートの時間足によって予約注文される時間が違ってくるので、1時間足のチャートで運用すると1時間に1回予約注文がされます。
15分足なら15分に1回、1日足では1日に1回となるので、1時間に1回の設定をおすすめします。
MT4が起動していない時は予約注文が消去される
MT4を停止すると、予約注文がすべて消去される仕組みにもなっています。
チャートの時間足を変更しても、予約注文がすべて消去されます。
あまり頻繁にチャートの時間足を変更したり、EAの設定を変更したりするとサーバーに負荷がかかりすぎて警告が来る可能性があるので注意してください。
設定は「ハーフ&ハーフ設定」と同じ設定で運用するように考えています。
レンジの最高値と最安値で設定できる
EA【Takonomori】では、最高値を指定してトラップの本数を入力していましたが、今回のEAでは、レンジの最高値とレンジの最安値を入力することで自動的に計算され設定することができます。
パラメーターの説明
トラップの本数、スプレッド制限、指値注文・逆指値注文の設定はありません。
- マジックナンバー
- スリッページ
- ロット数
- 売り設定 : true / false
- 買い設定 : true / false
- レンジ最高値
- レンジ最安値
- トラップ幅
- 利益幅
- 損切幅
- 予約注文範囲
- 売り注文の矢印の色
- 買い注文の矢印の色
新規のローソク足で予約注文されるので予約注文範囲をトラップ幅の3倍ぐらいがおすすめです。
ダウンロード(無料)
「TakoTraoRepeat_ver3.1」の無料ダウンロードはこちら
ダウンロードの方法はこちら
バックテスト
2020年1月1日~2020年7月31日のバックテストです。
設定
- ロット数 : 0.01
- 買い設定のレンジ : 130円~135円
- 売り設定のレンジ : 135円~145円
- トラップ幅 : 10Pips
- 利益幅 : 50Pips
- 損切幅 : 0Pips
- 予約注文範囲 : 20Pips
- 時間 : H1(1時間足)
- 全ティック利用可能な最小時間枠を使いすべてのティックを生成する、最も正確な方法
- スプレッド : 30
買い設定
総利益 : 362,500円
総取引数 : 725
最大ドローダウン : 274,544円
売り設定
総利益 : 152,553円
総取引数 : 329
最大ドローダウン : 75,064円
EA「Takonomori」のバックテストと比較する
設定はどちらも同じになっています。
買い設定
EA | 総利益 | 総取引数 | 最大ドローダウン | |||
Takonomori_ver5.6 | ¥483,000 | 966 | ¥385,159 | |||
TakoTrapRepeat_ver3.1 | ¥362,500 | 725 | ¥274,544 |
売り設定
EA | 総利益 | 総取引数 | 最大ドローダウン | |||
Takonomori_ver5.6 | ¥182,206 | 387 | ¥105,290 | |||
TakoTrapRepeat_ver3.1 | ¥152,553 | 329 | ¥75,064 |
やはり新規のローソク足ができた時にしか予約注文をしないので、利益が少なく取引回数も少なくなっています。
新型コロナのタイミングということもあり、相場が乱高下をしていたことも原因ではないでしょうか。
1時間足よりももっと短い時間足でバックテストをすると違ってくるかもしれませんが次回のバックテストで検証します。
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