トラリピEA【Takonomori_ver4.8】のプチバージョンアップです。
売り・買いを切り替えるパラメータを変更しました。
もう一つ、注文範囲を10pipsに固定し設定変更できないようにしました。
頻繁に設定を変更したりしているので、パラメータの順序とか並びとか、いらない設定項目とかこだわりがあるので変更しました。
本当はスリッページの設定とかもいらないんじゃなかと思っているぐらいです。
トラリピEA
トラリピEAとは、複数の価格にトラップを仕掛けてそこを通過すると買い・売りをしてポジションを持ちます。
指定した価格になれば自動的に決済されるというロジックです。
大まかな相場でトレードしていくので毎日チャートを見て考える必要もなく、コツコツ利益を稼いでいくトレードです。
メリット
相場をあまりよく知らなくても数年間のチャートをみてトラップを仕掛ければトレードできる。
毎日コツコツ利益を増やすことができる。
デメリット
ポジションを多く保有することになるので、評価損益がかなり大きくマイナスになること。
ハーフ&ハーフの設定で運用するため、トラリピを辞めるタイミングが難しいこと。
EA「Takonomori」
修正内容
パラメータの「売り」と「買い」の設定を別々に設定しました。
今までは「買い」の設定をするか(true)しないか(false)
「買い」の設定をしない=「売り」設定 でした。
* BuyTrap 「true」or「false」
そして、OderRangePips(注文範囲)を10pipsで固定して、パラメータで変更できないようにしました。
トラリピEAの自動売買は、ポジション数と指値注文、逆指値注文が多くなりFX会社のサーバー負担が大きくなります。
例えば、トラップ幅を5pipsにしてトラップ数を300本とした場合、15円の幅でトラップを仕掛けることになります。
注文範囲が仮に1500pipsにしてあると、300本の予約注文がされてしまうので、サーバー負担が大きくなってしまいます。
この前のOANDA JAPANの株価指数CFDのようにサーバー負担が大きくなった為、最小発注単位が100倍に上げられました。
これもトラリピEAの影響もあると思うので、そういったことも考慮して変更をすることにしました。
注意事項
注文範囲が狭くなったのでメインの時間帯はMT4を起動させておく必要があります。
注文範囲が狭くなったのでトラップ幅が広い場合は、すぐに予約注文が入りません。
予約注文の価格が10pips以内になったときにはじめて予約注文されます。
パラメータ
ダウンロード
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ダウンロード方法
お知らせ
今回のEAから注文範囲を10pipsの固定にしましたが、今後もこれについては変更しない予定なのでよろしくお願いします。
EA「Takonomori_ver4.8」以降のEAについては、注文範囲10pips固定でバージョンアップしていきます。
これまでのEA「Takonomori」については注文範囲の設定が変更できる状態のままダウンロードできます。