AUカブコム証券でつみたてNISAを運用していますが、すべて売却して楽天証券に移動してきたいと思います。
楽天証券に移動する理由はポイント投資ができることと、つみたてNISAをクレジットカードで購入することができるからです。
つみたてNISAを楽天証券に移動させる方法
金融機関の変更
AUカブコム証券から楽天証券に移動しようと思っているのですが、結構面倒なんですよね。
楽天証券でつみたてNISAを移動させる方法を調べてみたのですが、「勘定廃止通知書」または、「非課税口座廃止通知書」を今つみたてNISAを運用している金融機関から取得する必要があるようです。
この「勘定廃止通知書」または、「非課税口座廃止通知書」を取得しようとAUカブコム証券のQ&Aで確認すると
他金融機関にご変更される場合は解約の手続きではなく、ご変更の手続きとなります。
※既に同年内に該当口座でお取引をされている場合は同年中の変更はできません。
手続書類の請求は、お客様サポートセンターまでご連絡ください。
とあったので、お客様サポートセンターに連絡をして「他の金融機関に変更したいと伝えたところ10月以降なのでまだ早すぎます。10月近くになったら連絡をしてください。」というようなことでした。
確かに、「当月一度でもNISA枠を使用すると、その年の10月以降でないと手続きができません。」と書いてありましたが。
次にメールお問い合わせで同じ内容を書いてメールしましたが、今のところ連絡が来ていません
1週間ぐらい待って、メールの返信がなければもう一度お役様サポートセンターに連絡してみようと思っています。
金融機関変更に必要な書類
楽天証券でNISAの口座申し込みを行う必要があります。
NISA口座の申し込みを行うと登録した住所にいくつかの書類が送られてくるのでそれに記入して送り返します。
その時に必要なのが、「勘定廃止通知書」または、「非課税口座廃止通知書」
と「マイナンバー通知届出書」
楽天証券のNISA口座の申し込みはしてあるので書類が届くのを待っている段階です。
楽天証券の総合取引口座をまだ持っていない人は、同時申し込みもできるので申し込んでください。
NISA・つみたてNISA
NISAとつみたてNISAの違い
何が違うかというと、大きく違うのは長期で運用するか(最長20年)、短期で運用するか(最長5年)ということです。
年間の投資金額も違います。
長期であれば年間40万円まで、短期の場合は年間120万円までとなっています。
一般NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
対象者 | 日本に住む20歳以上 | |
投資方法 | スポット購入・積立方式 | 積立方式 |
年間投資上限額 | 120万円 | 40万円 |
非課税となる期間 | 最長5年 | 最長20年 |
対象商品 | 国内株式・海外株式・投資信託 | 国が定めた基準を満たした投資信託 |
非課税対象 | 対象商品にかかる配当金・分配金、売却益 | |
口座開設期間 | 2023年開始分まで | 2042年開始分まで |
金融機関変更 | 各年ごとに変更可能 |
株式投資などで大きく投資をする方は一般NISAの方が適しています。
NISAをこれから始めるという人は、コツコツ積立ていくことが多いのでつみたてNISAを選びます。
ポイント投資を考えている場合も、長期でつみたてNISAになります。
一般NISA
NISA(ニーサ)とは、毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる制度のことです。
日本に住む20歳以上の方が対象です。
投資目的などに合わせて、「一般NISA」か「つみたてNISA」を選べます。
つみたてNISA
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、毎年40万円を上限として一定の基準を満たした投資信託に積立投資することができます。
投資をした年から最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税になり、通常口座でかかる20.315%の税金がかかりません。非課税で投資できる総額は最大800万円(年間40万円×20年)となります。
ジュニアNISA
ジュニアNISA(ジュニアニーサ)とは、未成年のお子様のための「少額投資非課税制度」です。ジュニアNISA口座で投資すると、そこで得た利益や、配当金・分配金にかかる税金が0%(非課税)になります。
まとめ
今回は、まだ楽天証券からの「申込書類」が届いていないことと、AUカブコム証券への「金融機関変更のための書類」についての連絡もうまくいっていないので、時間をかけて金融機関の変更をしていこうと思っています。
つみたてNISAの投資商品の選択と配分などは、まだまだ先になりそうです。
金融機関を変更するということで、今年のつみたてNISAの運用は出来ません。
AUカブコム証券で積立していたつみたてNISAの投資信託も売ってしまったのでありません。
つみたてNISAを始める時は、金融機関の選択をゆっくり調べて決めてから申し込みをすることをおすすめします。
金融機関の変更はとても面倒です。