新トラリピEA「TakoTrapRepeatBuy_ver1.0」「TakoTrapRepeatSell_ver1.0」新しいローソク足が現れたときに指値・逆指値注文されるEAです。
ろうそく足が新しくできたときにだけ新規注文を出すトラリピEAなので、1時間足、4時間足で運用すれば、サーバーに負担もかからないのでFX会社にも負担にならないEAです。
今までのトラリピEAと違う点
トラリピのロジックは同じです。
もちろん、買い設定のトラリピEA「TakoTrapRepeatBuy_ver1.0」と売り設定のトラリピEA「TakoTrapRepeatSell_ver1.0」があるのでハーフ&ハーフの設定で運用することができます。
ローソク足によって予約注文される
今までのトラリピEAは常に価格の変動で指値注文・逆指値注文を出してきましたが、このトラリピEAは新しいろうそく足が現れたときにだけ注文を出します。
実際に1時間足、4時間足のチャートで確認しても、出されている注文を大きく抜けて動くことはほとんどありません。
このEAは1時間足で動かすことを前提に作ってあります。
チャートの時間足制限は付けていませんが、1時間足よりも小さいチャートではうまく動かない可能性があるので注意してください。
決済注文はMT4を起動していなくても決済されるので心配はありません。
MT4が起動していない時は予約注文が消去
MT4自体が起動していない場合は、指値注文・逆指値注文がすべて消去されるようになっています。
MT4が起動していないは予約注文がないので、万が一MT4が起動していない時に大幅な下落があったとしても予約注文がないので新しくポジションが増えることはありません。
ポジション数を省略
EA「Takonomori」にあったポジション数は、レンジの高値からレンジの安値までをトラップ幅で割って計算していましたが、面倒なので省略しました。
ポジション数を省略したので計算する必要がなくなりました。
レンジ幅の上限価格と下限価格を入力すると自動で計算され設定した価格の予約注文をしてくれます。
注文範囲を省略
予約注文する範囲を指定していましたがこれも省略しました。
トラップの予約が多くなりすぎないようにという配慮です。
範囲がなくなったわけではなく、クロス円では0.10円の幅、ドルストレートの場合は0.0010ドルの範囲にしました。
なぜ変更したのかというと、予約注文数が多くなりすぎるとMT4を停止したときにミスが出るからです。
MT4を停止すると予約注文がすべて消去されるようになっているので、不具合が起きない修正です。
EAを使う時の注意事項
今までのトラリピEAと少し違って、注意することがいくつかあります。
- 1時間足のチャートで運用
- 新しいろうそく足が出ないと予約注文されない
- 注文範囲が狭いので常にMT4を起動しEAを動かさないといけない
- MT4を起動していないと予約注文が消去される
- 注文範囲を狭くしすぎたのでトラップ幅を5pips以下にしないと動かない(次回に修正します。)
ちょっと癖があるEAとなっています。
トレードのメイン時間はMT4を起動して、それ以外はMT4を停止させることによって時間外のトレードを制限することができます。
フラッシュクラッシュも日本時間の朝方にMT4を停止させておけば、ポジションを持つことがないので生き延びるチャンスが多くなります。
新型トラリピEAのダウンロード
無料の買いトラリピEAのダウンロード
無料の売りトラリピEAのダウンロード
ダウンロード・インストールの方法
EA・スクリプト・インディケータのダウンロードからインストールを詳しく説明しています。
新トラリピEAのパラメータ
買い設定「TakoTrapRepeatBuy_ver1.0」
売り設定「TakoTrapRepeatSell_ver1.0」
まとめ
制限が多いEAとなっていますがこれをベースにいろいろ詰め込んで新しい方向のEAができればいいかなって思っています。
一つ忘れていましたが、自動売買をしているチャートの時間足を変更するとEAの予約注文が取り消されてしまいますので、注意してください。
注文範囲を狭くしすぎたので修正してバージョンアップをしていきます。