マイナンバーカードは、特別定額給付金のオンライン申請でしか使っていませんでしたが、ここにきて健康保険証としても使えるようになるということで、もちろん申請しました。
運転免許証も統合するとか、しないとか、話題になっていますがマイナンバーカードが活用されればとても便利だと思います。
海外で生活していた時はこのようなカードが普通に使われていたので、個人的にはもっと活用できるようにしてほしいと思っています。
税金、銀行、勤務先、社会保険、年金までを1つのカードで使えるようになれば便利ですよね。
マイナンバーカードの健康保険証
メリット
- 就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使える。
- 初めての医療機関でも、今までの薬の情報が共有できる。
- 特定健診情報、楽剤情報、医療費情報がマイナポータルで確認することができる。
- マイナポータルを通じて確定申告の医療費控除が簡単になる。
- 高額療養費制度における限度額以上の支払いが免除される。
日程
申し込みは2020年8月7日から始まっていますが、使えるまでに時間がかかります。
健康保険証としての利用申し込み方法
マイナンバーカードと暗証番号を用意して、スマホのアプリ「マイナポータル」で簡単に申し込むことができます。
医療機関での使用方法
医療機関、薬局などで順次使えるようになっていくので使えるか使えないかを確認する必要があります。
マイナンバーカード
マイナンバーカードとは
マイナンバーとは、日本国内に住民票を持つすべての人に一人に一つ付けた12桁の番号です。
マイナンバーカードとは、12桁のマイナンバーを行政の効率化、国民の利便性をよくするためのカードです。
マイナンバーカードでのメリット
- 身分証明書として使える
- 住民票、課税証明書など各種証明書をコンビニで簡単に取得できる
- 確定申告、ネットバンキングなどオンラインでの手続きができる
- スマホアプリのマイナポータルで子育て、介護の手続きができる
- 健康保険証として病院、薬局で使うことができる
現在のカードでは、手続きが簡単になったり、オンラインで手続きができたりといったことぐらいしかできませんが、将来的にはこのカード一枚で行政サービスを幅広く受けることが出来るようになってくれるのではないかと思っています。
マイナンバーカードの安全性
他人のマイナンバーを不正に入手したり、マイナンバーや個人の秘密が記録された個人情報ファイルを他人に不当に提供したりすると、厳しい罰則が課せられます。
個人情報を一元管理するのではなく、従来どおり、年金の情報は年金事務所、地方税の情報は市区町村といったように分散して管理します。
まとめ・運転免許証の一体化
政府は23日午前、首相官邸でマイナンバー制度を活用し、行政のデジタル化を進めるワーキンググループ(WG)の初会合を開いた。
運転免許証など国家資格証のデジタル化やマイナンバーカードとの一体化を検討する。
新型コロナウイルス対策の教訓を生かし、年内に工程表をまとめる。
新型コロナの影響もあって、マイナンバーカードが見直され新たな機能が追加されています。
健康保険証や運転免許証など、マイナンバーカード一枚で出来るというのは便利だと思います。
ただ、マイナンバーカードだけですべてができるようになったら便利な反面、このカードを悪用されたらと思うとちょっと怖い気もします。
海外では、銀行から保険、仕事から税金などすべて同じカードで行っていたので、各種の申請などは書類も少なくサインだけで済む場合も多くとても便利でした。
日本のマイナンバーカードもこれぐらいになってくれれば便利なんですけどね。
ついでに印鑑もいらないかな。