おまたせしました!!トラリピEA【Takonomori】のバージョンアップです。
今回は、指値注文のみ、逆指値注文のみ、指値注文と逆指値注文の3つを選択できるように修正しました。
修正内容
修正前のEA【Takonomori】では、指値注文と逆指値注文、逆指値注文のみの2つの設定しかできませんでしたが、これを修正しました。
今回の修正では、指値注文のみ、逆指値注文のみ、指値注文と逆指値注文の3つを選択できるように修正しました。
指値注文、逆指値注文とは
買い設定の場合
現在の価格よりも下で注文をすることを指値注文
現在の価格よりも上で注文をすることを逆指値注文といいます。
売り設定の場合
現在の価格よりも上で注文をすることを指値注文
現在の価格よりもしたで注文をすることを逆指値注文といいます。
利益が多く出る注文は指値注文と逆指値注文の両方を使う設定となります。
逆指値注文はどのようなときに有効なのか
買い設定の場合で説明します。
現在の価格よりも上で注文されるのが逆指値、下で注文されるのが指値ですね。
大幅な下落があった場合に、指値注文をしていたとすると下落してく時にすべての注文を買ってしまうためポジションを多く抱え込むことになります。
それによって評価損益が多くなりロスカットされる危険度が上がります。
逆に逆指値注文のみを設定していた場合はというと、下落していく過程に逆指値注文がないのでポジションが増えなくて済みます。
下落した後の上昇で逆指値注文に引っ掛かりポジションを持ちながら上昇、利益確定をしていきます。
逆指値注文でも安全とは言えない理由
表のようにきれいな下落と上昇であれば問題ありません。
通常の大幅な下落では、上の表のように下落後の反発があってその時に逆指値注文が発動されます。
そのまま上昇すればいいのですが、その後また大きな下落が続くという場面を何度も見ているので、逆指値だけで安全ということはいえません。
逆にここから大幅な上昇があるとしたら、指値注文を設定していた時の方が逆指値注文だけの時よりも多くの利益を受け取ることができます。
結局、資金管理が重要でそれに合わせて、指値注文のみにするのか、逆指値注文のみにするのか、指値+逆指値注文で行くのかを決める必要があるということです。
リスクを取るのかリターンを取るのか、と同じことだと思います。
設定方法
設定方法は簡単で、必要な設定をtrue 必要ない設定をfalseにするだけです。
LimitOrderが指値注文、StopOrderが逆指値注文です。
①指値注文のみの場合
LimitOrder : true
StopOrder : false
②逆指値注文のみの場合
LimitOrder : false
StopOrder : true
LimitOrder : true
StopOrder : true
と設定して運用できるよにしています。
無料ダウンロード
もちろん無料でダウンロードできます。
ダウンロードの方法はこちら