MT4で株価指数を運用できるOANDA JAPANでFTSE100(UK100)のフォワードテストをしていると説明していましたが、本日より本番口座での運用をしていくことにしました。
FXよりも少額でEA【Takonomori】を使ってトラリピ運用できることが分かったということ。
EA【Takonomori】の設定がFXと違っていて混乱していましたが、その辺りも理解できてきたので設定を公開することにしました。
FXでも株価指数でもトラリピEA【Takonomori】で運用することができます。
株価指数でトラリピ運用
MT4で株価指数CFDをデモ口座で・・・というデモ口座で考えていたことがこちらにまとめられています。
株価指数をハーフ&ハーフの設定にしていますが、株価はFXのようにレンジで動くことが少なく、トレンド相場になりやすい傾向があります。
実験的本番口座での運用なので設定があっていないと判断した場合は、急な設定変更をすることがあるので注意してください。
GBPJPYのトラリピ設定と考え方は同じなので、短期設定、中期設定、長期設定の3つに設定を分解して運用していきます。
短期の買い設定、売り設定、長期の買い設定、売り設定、長期の買い設定、売り設定と6つのチャートを使って設定していきます。
あとでもいいますが、短期の買い設定と売り設定だけで運用していて、短期のレンジを抜けてから中期の設定をするのもアリだと思います。
トラリピEA【Takonomori_ver5.6】で運用します。
UK100をトラリピEA【Takonomori_ver5.6】で運用していきますが、現在無料でダウンロードできるEA【Takonomori】はバージョン4.6が最新版です。
こちらでもほぼ同じ設定で運用することができます。
ダウンロードはこちら
EA【Takonomori_ver5.6】が有料でもいいので販売してほしいという人がいらっしゃいますが、販売はしておりません。
理由は、実験中だからです。
無料のダウンロード版が出るまでお待ちください。
株価指数の設定で注意すること
OANDA JAPANで株価指数を設定しようとするとそのままでは設定してもEA【Takonomori】は正常に動きません。
正常に動かないとということでもないのですが、設定が間違っていて動かないんです。
ヒントは、株価指数UK100の小数点以下の数字です。
FXで円がらみの通貨ペアは、小数点以下が2か3、それ以外の通貨ペアは小数点以下が4となっています。
でも、OANDA JAPANの株価指数は小数点以下が1つしかないということ。
色々と試してみてわかったことは、pipsの設定は10倍にしないと上手くEAが稼働してくれないということです。
つまり、pipsの設定に0を一つ付け足せば正常に動いてくれます。
設定金額
今回の設定は日本円で100,000円を入金して、口座残高が100,000円でUK100を運用していく設定です。
現在の口座残高が100,000円になっています。
UK100が4,500pointまで下落しても耐えられるように設定してあります。
中期設定の半分、長期設定にまで相場が動くことがあれば、ロスカットされるので注意してください。
短期設定
設定を3つに振り分けた中でもメインとなる短期トレードの設定です。
UK100の5,000~6,000pointを買い設定、6,000~7,000pointを売り設定にしています。
買い設定
pipsの設定を10倍にしているので実際には、50pointのトラップ幅と利確幅になっています。
注文幅もpips設定なので10倍に設定。
MaxOpenPriceはレンジの最高値(価格)なのでそのまま6,000pointになっています。
売り設定
中期設定
短期レンジをどちらかに抜けたときに必要になってくるトラリピ設定です。
短期レンジを抜けてから必要になる設定なので、先に設定していてもいいですし後から設定も問題ありません。
買い設定
売り設定
長期設定
長期の設定必要になってきたということは、大暴落か、大幅な上昇トレンドが止まらないという時でしょう。
必要ないといいのですが、設定しておきます。
中期と長期の設定は使わないことが前提なので、トラップ幅、利確幅、トラップ数が広く設定されています。
買い設定
売り設定
設定をExcelで計算
GBPJPYの設定も同じですが、UK100ではマネースクエアさんのCFDトラリピ資産運用表を少し変更して計算しています。
複数の設定を必要資金なども計算してExcelで管理しています。
口座残高によって管理、設定を変更しているので、例えば利益が多く出て口座残高が大きく増えると設定の変更が早まっていきます。
逆に利益が増えないと一向に接手を変更できません。
という管理で運用しています。
まとめ
短期のレンジ相場で動いてくれることが一番ですが、それを外れたときのことを考えて設定しています。
中長期の設定は、広く設定されているので運用するには利益があまり出ません。
短期設定を抜けたところで、中期の設定を少しづつ利益が出るように変更していく予定です。
これと同じ設定で運用する場合は、十分注意して運用するようにしてください。
バックテストやフォワードテスト、デモ口座での運用などをしてから運用することをおすすめします。