2021年11月1日から楽天証券のMT4で株価指数CFDのJP225(日経225)で自動売買をしています。
EU50(ユーロ・ストックス50)で1ヶ月試した後に日経225に変更しました。
2021年11月1日からコモディティCFDもUSOIL(WTI原油)の自動売買で運用しています。
2020年8月からEURGBP(ユーロポンド)をMT4の自作EA「Takonomori_ver5.6」を使った自動売買でトラリピ運用しているのでこちらも確認してください。
楽天証券の確定拠出型年金「iDeCo」、つみたてNISAで投資信託も運用していたこともあり、自動売買でも楽天FXのMT4でFX、株価指数CFD、コモディティCFDの運用をしています。
楽天カードに楽天市場、楽天銀行も使っているので楽天商圏内で活動している感じでしょうか。
最近は楽天モバイルにスマホを変更しましたし、1年間無料ですからね。
楽天証券でMT4のFXに株価指数CFDが追加され、取引できるようになりました。
MT4でトラリピ運用をするために自作EA「Takonomori_ver5.6」を使って自動売買をしています。
FXでは、EURGBP(ユーロポンド)AUDNZD(豪ドルNZドル)で運用。
株価指数CFDでは、JP225(日経225)で運用。
運用履歴
JP225(日経225)のウィークリーチャートです。
株価指数は基本的に買い設定だけで運用していこうと考えています。
口座状況
現在の口座状況です。
このインディケーターは複数通貨のトラリピ運用には重要で必需なので無料でダウンロードすることができるようにしてあります。
月間損益
株価指数CFD口座の月間損益です。
年間損益
自作トラリピEA
トラリピとは
予想レンジの上限と下限を決め、レンジの中にトラップを仕掛けていきます。
仕掛けたトラップの価格にポジションを持ち設定した利幅で決済されます。
こういったロジックをトラップ・リピート・イフダン、略してトラリピといいます。
指値・逆指値・成行注文
指値注文の買い設定の場合は、下がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
逆指値注文の買い設定の場合は、上がるときにポジションを持ち、上がるときに決済されます。
成行注文の買い設定の場合は、EAを起動させた時にポジションを持ち、上がったときに決済されます。
EA「Takonomori」では、指値注文、逆指値注文、成行注文の3種類の注文方法でトレードすることができます。
さらに指値注文+逆指値注文、指値注文+成行注文、逆指値注文+成行注文の3種類、合計6種類の注文方法を選ぶことができます。
トラリピEAのダウンロード(無料)
MT4であれば、国内・海外のFX会社どこでも使うことができます。
FX、株価指数、仮想通貨でも設定を変更すれば使うことができます。
完全に無料なので登録なども必要ありません。
ダウンロード・インストールの方法
EA「Takonomori」をダウンロードして、MT4にインストールする方法を簡単に説明しているので参考にしてください。
パラメーターの説明
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターの説明です。
簡単にパラメーターの説明をしておきます。
- マジックナンバー(EAを複数使う場合に1,000ぐらい間をあける方が良い。)
- スリッページ
- スプレッド制限(pipsではないので注意、pips×10)
- 売りトラップ設定(売り設定の場合はtrue、買い設定の場合はfalse)
- 買いトラップ設定(買い設定の場合はtrue、売り設定の場合はfalse)
- ロット数
- トラップ数
- 予想レンジ最高値
- トラップ幅
- 利確幅
- 損切幅(基本は0で損切はしない。)
- 予約注文幅(注文幅を広げすぎると警告が来る可能性あり、トラップ幅の4倍くらいがおすすめ。)
- 指値注文
- 逆指値注文
- 成行注文
- 逆指値注文幅
- 矢印の色
楽天証券のMT4で株価指数CFDを運用
2021年1月11日から楽天証券のMT4で株価指数CFDが運用開始されることになりました。
ちなみにコモディティCFDは、5月以降の予定です。
デモ口座では株価指数CFDの売買がすでにできるのでトラリピ運用の実験を行うことができます。
株価指数はレバレッジが10倍でコモディティのレバレッジは20倍となっています、
株価指数、コモディティの必要証拠金がかなり低く設定されているので、トラリピ運用しやすい状態になっています。
楽天CFDの取引ルール
取引ルールはFXとほぼ同じで、自動売買のEAを使うこともできるのでトラリピ運用することもできます。
両建ての取引も可能なのでトラリピの中央値付近での取引も問題なく運用することができます。
取引時間がFXと違うので注意
取引時間が商品によって違ってくるので注意が必要です。
標準時間
ヨーロッパの株価指数は、基本的に日本時間の夕方から朝までとなっているので注意が必要です、
楽天MT4の入出金
楽天FXのMT4で運用している人はわかると思いますが、楽天MT4の入出金はとても分かりづらいので注意が必要です。
前回の入金の時に迷っていました。(笑)
だったのですが、入出金の大幅な変更があり銀行口座から直接入金することができるようになりました!!!
もちろん、楽天証券の口座からもMT4口座に移動させることができるので便利です。
調整金
FXでいうところのスワップポイントみたいなものだと思ってください。
金利相当額
価格調整額
日経225を買いポジションで1ロット購入して保有していた場合、-24円の損益になります。
配当相当額
- 配当相当額は、権利付最終日に建玉を取引終了時点で保有していた場合に発生します。
- 買い建玉を保有する場合、配当相当額がお客様に付与されます。一方、売り建玉を保有する場合はお客様が配当相当額を支払うことになります。
- 配当相当額は当社のリクィディティプロバイダーより提供された配当相当額を元に算出いたします。
逆指値注文でリスクを回避
トラリピの逆指値注文を使って、下落時に余計なポジションを少しでも増やさないように逆指値設定をしていきます。
トラップの幅を狭くしてトラップの本数を増やせば、トラップが多くなるので必要資金が多く必要になります。
トラップトレードは単純なロジックだけに資金管理と設定が重要です。
JP225(日経225)のトラリピ設定
買い設定だけのトラリピ運用となります。
緑色のラインが最安値のラインとなっています。
【基本設定】
JP225は、20,000円~40,000円の間で80本の買いトラップを仕掛ける設定になっています。
トラップ間隔は250円で利確幅は200円。
パラメーターの設定
買いトラップ
EA「Takonomori_ver5.6」で運用する場合の買い設定のパラメーターです。
証拠金の計算方法
株価指数CFDの証拠金は、10%。
JP225(日経225)であれば、必要証拠金だけで28,000円ぐらい必要です。
US30(NYダウ)だと必要証拠金だけで30,000円ぐらい必要です。
EU50(ユーロ・ストックス50)では、必要証拠金が4,000円ぐらいで運用できるので、為替通貨と同じ感覚で運用することができます。
資金管理
資金管理ができていないとロスカットされてしまうので、ここは重要だと思っています。
Excelを使って資金管理をしていますが、必要証拠金の計算方法が分かれば簡単に作ることができるのでやってみてください。
これで計算すると、必要証拠金と含み損を足した金額がその価格での必要証拠金となります。
大幅な下落でも耐えれるようにするには、それ相応の金額が必要になるのでそのあたりが資金管理と設定のポイントになるのかと思います。
大暴落にも耐えられる長期トレードの設定か、利益を優先したた中期トレードかによって資金管理も違ってきます。